甲子園で野球観戦→十三で落語鑑賞
今日は雨の予報だったのでちょっと心配していたが、いざ迎えてみると何とかもちそう。
というわけで阪神vs西武を観に甲子園球場へ。
先発はメッセンジャーと帆足だったが、2人とも安定した立ち上がり。
特に帆足は良いテンポでイニングを消化している。
スコアは1-1で延長戦に突入、見応えのある投手戦となったが、やはり息絶えてしまったのは阪神の方。
11回表、小林宏之がワイルドピッチ、さらに城島も暴投と、バッテリーエラーでピンチを招き、代打・平尾にタイムリーを浴びてこれが決勝点。
今さら言っても結果論にしかならないのだが、9回は榎田続投でもよかったのでは? 真弓監督。
次の攻撃の先頭打者が榎田だし、7回、8回とまったく危なげなく抑えていた榎田にとって3イニング目というのは決して危険な領域ではないはず。
まあ榎田は連投だし、早めに藤川を注ぎ込んで、9回裏で一気に決めたるんやという思いだったのかもしれないが、その後にマウンドに送り出すのは小林宏之に久保田と、まったく信頼できないリリーフ陣ばかりだからなあ...。
あとは若手が育っていないというのも、阪神にとってはまずいトピックかもしれんな。
西武のルーキー、秋山っていう選手はとんでもない足をしてるな!
単なるシングルヒットをツーベースにしよった。
甲子園を後にし、家に帰らずに今度は十三へと向かう。
「シアターセブン」のS支配人にまたも招待いただき、「やみ鍋の会」という一風変わった落語界にお邪魔してきた。
月亭方正という落語家名を持つ山崎邦正さんが主宰するイヴェントで、東京ではちょくちょく行っているようだが、今回が大阪初上陸。
演目は、桂三四郎「時うどん」、月亭八光「幽霊の辻」、笑福亭瓶二「親子酒」、そして月亭方正「鼠穴」。
前座代わりの桂三四郎くんはさすがにもうちょっと経験を積まなければ、という感じだが、あとの3人は安心して笑っていられる。
瓶二さんの話は初めて聴いたけど、キャラも濃い目で面白く、笑顔がまたいい。
八光くんも思えば落語を聴くのは初めて。
枕の上手さはさすがだ。
邦正さんの落語も、思っていた以上に抜群に良かった。
舞台俳優もできるんじゃ、という具合の演技派ぶりで、キッチリと演じきっておられた。
♪ Rumbleseat - John Mellencamp