プロが作った熊鍋をうちでいただく
昨日は晩、仲良くさせていただいている「アルテシンポジオ」のオーナーシェフ・Oさんの一家が拙宅に遊びに来てくれた。
実は前々からOさんと、とある店に熊鍋を喰いに行こう、と話していたのだが、日程が伸び伸びになってしまっていたので、Oさんが気を利かして熊肉その他をわざわざ調達してくれ、それならうちでぜひ、と我が家にお招きした次第。
というわけで、なんとも贅沢な話ながら、プロの料理人をうちのキッチンなぞに立たせてしまった。
ツキノワグマの肉の他、牛肉、塩漬けのホウキダケ&アミタケ、ホロホロチョウ、山芋などといった、さすがと唸らざるをえない食材の数々を持参いただき、それらを昆布だし、醤油とみりんで仕立てた鍋で食べる。
柚子も効いていた。
いやあ、贅沢だ、色んな意味で。
今度小4になる上の娘さんは動物や自然などに強い興味を持っているようで、ラックにあったDVDボックス「NHKスペシャル 失われた文明 インカ・マヤ」を指して「観たい」と所望、喰い入るように画面を注視していた。
これは前途有望ではないか。
もうすぐ5歳の誕生日を迎える下の娘さんも人懐こくて非常にかわいらしい。
そして夫と同じく料理人であるマダムは私の妻と楽しそうに盛り上がっていた。
気付けば子供たちにとってはもう大分遅い時間、デザートまで喰らった総員の腹もはち切れんばかりに膨らみ、後ろ髪を引かれながらの散会と相成った。
大変お世話になりました! また!
♪ Whole Lotta Shakin' - The Georgia Satellites