オリーヴオイルと鹿肉のマリアージュ
本日は休日出勤の分の振替休日。
昼食は私がチャーハンを作ってみた。
他は、ジャガイモとトマトのスープ、キャベツとキュウリとパプリカのサラダ。
チャーハンにはタマネギ、ニンジン、卵の他に、「香味煙」特製のピリ辛スモークソーセージもたっぷり入れた。
うん、美味い。
夜、「ソムリエ厳選の新油オリーブオイルと丹波鹿肉のマリアージュ」というイヴェントが馴染みの「アルテシンポジオ」にて開催され、そちらに妻と参加。
このイヴェントは、(株)都市設計総合研究所内にある、c & csという名のプロジェクトチームが主催しているもので、“都市と地方都市を食で結ぶ”というコンセプトを元にこのような試みを各所で行っているみたい。
そして今回は、丹波鹿がメインテーマ。
私は実は鹿の肉こそが一番美味いのではないかと思っているので、これは行かぬわけにはいくまい。
しかも丹波といえば先日そこを通ったばかりということもあり、なかなかのタイミング。
荻堂シェフが創り上げた丹波鹿尽くしフルコースのメニューは以下の通り。
丹波鹿ロースの低温調理、丹波鹿タンのスモーク、丹波鹿心臓のコンフィ、丹波鹿ラグーのタリアテッレ、丹波鹿モモ肉のタリアータ、オリーブオイルにあわせたバニラのジェラート。
今これを書いている最中、丹波鹿タンのスモークの写真を撮り忘れていたことを知って愕然としているのだが、嘆いても仕方あるまい。
各ディッシュに、オリーヴオイルソムリエであるマダムがチョイスしたオイルが合わせられているわけだが、それぞれのオイルの説明とともにそのマッチングも皆楽しんでいた。
鹿のタンのスモークは初めて食べたが、実に美味かった。
オリーヴオイルもバッチリ合う。
ラグーのタリアテッレはガツンと濃い目の味付けでパンチが効いており、肉そのものにも野趣が強く出ていた。
もちろん美味かった。
そしてモモ肉のタリアータ、脂肪分の少ない赤身肉の旨味がレアのソテーによって全面的に活かされており、さすがの美味さ。
これぞ鹿のステーキだ。
エゾジカの肉も私は大好きだが、それよりももっと脂肪が少なくヘルシーなイメージ。
バニラのジェラートにオイルをかけるのも、サラダ用ドレッシング感覚で面白かった。
参加者は総勢14名、主催者サイドの知り合いの方や、店のお客さんなどが集っており、いつものようにバラバラのテーブルで食べるんじゃなくて、皆で歓談しながらの形態なので、それもまた楽しい。
人と人とのつながりも広がるし。
しかしこうして見ると私が作ったチャーハンの写真は載せるべきじゃなかったな…。
♪ The Analog Kid - Rush