THE BOOM Live Tour 2009
夕方、THE BOOMのコンサートを観に、「大阪国際会議場 メインホール」に行ってきた。
ツアー名は「THE BOOM 20th Anniversary Live Tour 2009 My Sweet Home」。
定刻の17:00を僅か数分過ぎたところでショーは始まった。
初っ端はニューアルバム収録曲の「All of Everything」。
ちょっと意外な幕開けだ。
以下、演った曲を覚えている限り、順不同に記す。
「そばにいたい」、「君はTVっ子」、「First Love Song」、「風をなぞるように」、「帰ろうかな」、「この街のどこかに」(非常に良かった)、「からたち野道」、「夢から醒めて」、「中央線」(宮沢さんがギターとハーモニカを奏でるアレンジ)、「星のラブレター」、「おりこうさん」→「都市バス」→「なし」(スカメドレー。もう1曲演ってたかも)、「真夏の奇蹟」(キー下げてた?)、「berangkat -ブランカ-」、「神様の宝石でできた島」、「風になりたい」、「月さえも眠る夜」、「24時間の旅」(前は宮沢さんもギターを抱えていたはずだが、今回は弾かず)。
本編最後の「島唄」は、前回同様にかなりドラマティックな演出とアレンジ。
アンコール1発目は、新曲の「20 -twenty-」。
バックのモニターにはこれまた前回の大阪城野音でも使われていた過去を振り返る映像が流されていた。
「不思議なパワー」でもう1ぺん締めて、2度目のアンコールはツアー名にも冠された「My Sweet Home」。
最初期の頃の曲を、これでだけ音楽性が変わった今でも演れるというのはすごいが、あの客のノリはちょっと苦手だ…。
GANGA ZUMBAでもTHE BOOMでも、そこに宮沢和史がいて、彼が作った曲を演奏する限り、それは良い悪いといった次元を超え、「宮沢和史」以外の何物でもない。
今夜も素晴らしい音楽に触れることができた。
♪ この街のどこかに - THE BOOM