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2009年3月 8日(日)

今回もWBC東京ラウンド観戦

土曜は朝7時に起きて支度、家を出て伊丹空港に向かった。
WBC東京ラウンドを観に行ったのである。
この日は昼に中国vs台湾、そして晩に日本vs韓国が行われ、その2試合とも同一チケットで観られるというお得な日。

お昼前の東京ドーム前

12時前に東京ドームに着き、一緒に観戦する東京在住の後輩と合流。
場内で昼飯を喰って席に落ち着くが、さすがに第1試合はまだまだ観客がまばら。

中国vs台湾は、初回こそ両先発投手ともに硬かったが、2回以降は落ち着いた投手戦。
まあ台湾が勝つのだろうと思っていたが、どっこい中国が押している。
結局、中盤にも着実に加点した中国が4-1で台湾を下すという番狂わせ。
この勝利は実はかなりすごいんじゃないだろうか?!
アメリカで生まれ育った中国のショート、レイモンド・チャンの動きが目立った。
守りもよし、そしてホームラン。

15:30頃試合が終わり、そこから19時プレイボールの日本vs韓国まで時間が空いたが、なんだかんだとしゃべっていたらすぐに韓国の練習が始まり、続く日本チームの練習と見ていたらそれほど長くもなかった。
人もどんどん増えてきて、雰囲気もザワついてきた。

打撃ケージの後ろでうずくまるイチロー 左には原監督や解説者たちの姿も人も増えてきた

それにしても3年前、第1回WBCの東京ラウンドも観に行ったけど、その時とは盛り上がり方が全然違う。
チーム編成や監督選びから始まるマスコミの扱いもそうだし、試合の視聴率も。
やっぱり第1回の時はまだ大会そのものの価値がよく分からないというか、海のものとも山のものとも、という疑いが巷間にあったんだと思うが、それに日本が優勝して、そして孤高のヒーロー、イチローもあれほど喜んで力を入れているのなら、という安堵が世の中に広がったような気がする。
3年前のイチローだって、そのカリスマ性、スーパースターぶりは今と比べてそう引けをとっていたはずはないが、これほどのフラッシュは光らなかったぞ。

イチローvsキム・グァンヒョンでプレイボール

日本vs韓国の結果は周知の通り。
まさか2回終わって日本が8点も取っているとは誰が予想しえただろうか。
先頭のイチローから中島、青木の3連打でドーム内はすでに大絶叫。
中島はともかく青木は送らせるだろうと思ったが、あっという間もなく初球強行には恐れ入った。
現場では横から観ていたからよく分からなかったけど、後でテレビで観てみたらキム・グァンヒョンのスライダーはやっぱり真ん中に集まっていたみたい。
しかしキム・テギュンのホームランはすごかったなー。
さすが韓国の本塁打王。

イチローのセーフティバント度重なる日本の得点シーンに観客席は大騒ぎ

この分なら5時間掛かるんじゃ…、と戦いていたが、まさかの7回コールド。
中盤以降はもう韓国がまったく集中力を失っていたね。
最後、あの点差で出てきたのにガッチガチだった岩田にはヒヤヒヤしたけど!

まさかのコールド勝ち

欲を言えば息詰まる接戦が観たかったけど、まあ勝ったからよし。
北中米勢との対決が今から楽しみじゃ。

JRで品川に向かって投宿。

翌日曜朝、9時前に起きてチェックアウト、羽田空港へ。
無事伊丹空港へと戻ってきたが、飼っている魚の餌が切れそうなので行きつけの熱帯魚ショップ「グレートアマゾン」に立ち寄ってから帰ろう、と帰宅するのとは違う電車に乗って移動。
しかし、現場に着いてみたらなんと「グレートアマゾン」はシャッターを下ろしていた。
定休日はないし、もちろん営業時間内だから、これはもしや…。
電話を掛けてみたら、案の定「お客様の都合により通話できません」というアナウンスが。
潰れてしまったようだ…。
このたびの不況も影響したのかどうか、とにかく非常に驚き、かつ落胆した一件。
これからどうすればいいのか。

冷凍エビは買わねばならぬので、さらに普段使わぬ路線の電車と、数年ぶりかと思われるバスまで乗り継いで「ひごペットフレンドリー クラウンパーク伊丹店」へ行き、なんとか入手した。
1泊移動の荷物を背負ったまま結構な距離を歩きもしたから、腰が少し痛くなったよ。


♪ Rock And Roll Hoochie Coo - Johnny Winter


コメント

あの試合見に行ってたなんて!!
私も実家でみんなそろって観戦
本当に予想しなかった展開に家の中まで大盛り上がりでビールに焼酎そしてまたビールと父と飲み明かしてしまった~

行ってたで~。
今日は試合としてはまさに1点を争う接戦でいい試合だったけど、結果は残念やったな…。

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