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2009年2月28日(土)

送る会

立ち上げ時から屋台骨として番組を支えてきた先輩ディレクターがシフトチェンジにより他番組へと異動することに相成り、その送別会が昨夜催された。
会社近くのイタリアンレストランで18時に幕を開けた会は、その後カラオケボックス、北新地のバーへと場所を移しながら引き続き、意識半ば混濁した状態で今しがた帰還という長丁場。
主役のSさんはもちろん、私含めて各スタッフの胸にも去来する想いがあり、それなりに感慨深い。
それにしても久々にこんな時間になった。


♪ Home - Joe Satriani


2009年2月26日(木)

コーヒーグラインダーの出番

少し前に購入していたArieteのコーヒーグラインダーを初めて使用。
昼の間に妻に「まめや」で買ってきてもらったロースト済みのコーヒー豆をセット、グイ~ン。

「まめや」で買ったコーヒー豆コーヒーグラインダー初使用新鮮なのでフワフワ

おおお、挽きたてだからドリップ時もフワフワ、お湯を少しかけるとモワ~ッと粉が膨らんでくる。
毎回これが家で飲めるというのは幸せなことだ。


♪ Nyah - Heitor Pereira & Hans Zimmer


NOVA行っときゃよかったな

よんどころなき事情により、どうしてもカナダはトロントくんだりまで電話を掛けなければいけない件があって、向こうが動き出した頃合いを見計らい深夜に意を決してコールしてみた。
聞くも無残な私の英会話力にも拘わらず、相手方は辛抱強く同じ説明を繰り返し同じ言い分に耳を傾けてくれ、何とか伝えたい要件はクリアすることができた(と信じたい)。
結局30分ほどしゃべったが、2月のこの時期なのに電話を切ったら汗ビッショリ。
風呂入ったのにな…。


♪ Crosstown Traffic - Jimi Hendrix


2009年2月25日(水)

イタリアンのシェフと寿司を喰いに

「アルテシンポジオ」の荻堂シェフに誘われ、北新地の寿司店「黒杉」へ行ってきた。
前半はニシンの煮付け、ホタルイカの茶碗蒸し、クエの刺身、ヒラメのエンガワ、シャコの刺身、あん肝など一品料理が出され、後半の握りは生(冷凍ものではないという意)のトロ、サバ(きずしと燻製)、アジ、アナゴ(タレと塩)、コハダ、サヨリ、イクラ&ウニ、コバシラなどなどが供された。
お任せ。
さすがに美味い。

話題ももちろん食が中心となり、そこから各方面へと発展していった様はいつもながら有意義なひと時。
ぜひともいつの日かイタリアを彼に案内してもらって食べ歩きしたいものだ。


♪ Little City - Jon Bon Jovi


2009年2月22日(日)

完敗にして連敗

午前、草野球の試合。
20代前半揃いと思われる相手はさらに全員高校野球上がりっぽく、強かった。
スコアは0-5だったが、内容的にも完敗。

昨日BS1でやっていたキャヴズvsバックスをサラリと観たが、特に第3クォーターのレブロンは本当に神懸かっていたな!
94~95年頃のレジー・ミラーを思い出したよ。


♪ 夜が哭く - 人間椅子


2009年2月17日(火)

酔っ払いコント

M-1よりもR-1よりも断然に面白いこのたびの中川昭一氏のアレ、世の中が上手く回っている平時であればわははははと笑っていられるのかもしれないが、さすがにそんな趨勢にはないので日本国民の一人としてまったく情けない限りである。
それにしてもよくもまあ絶えることなくわらわらと湧いて出てくるものだ、愚にもつかぬこの手のトピックスが。

民主主義国家において、不正や腐敗や汚染のない社会を作り出すことはそもそも不可能ではないのか。

前提として、清廉潔白を身上とし、長いものに巻かれるなどもってのほか、徹頭徹尾正義を貫いて生きている、これからも生きていく、なんていうタイプの人は、いたとしてせいぜい全体の10%、いや、5%とかのものとする。
そうした場合、じゃあ代議士として世の中を糺してやろう、と息巻いて奉職している人たちは、そんな5%の人たちの集まりである、などと考えるのはもちろん大きな誤りであって、たとえ母集団が全日本国民であろうが国会議員であろうがサラリーマンであろうが主婦であろうが、欲に目が眩むことなく常に信念に従って利他的に振る舞うことができる“清く正しい”人の割合は、5%、じゃないか?
政治家になろう、と決意して行動に移した当初こそ正義感に燃えていたとしても、いざ実際にその立場になり、旨味に溢れた利権を目の前に差し出されれば、95%の人間は確実に転ぶ。
これは妄想でも虚言でも何でもなくて、高級官僚などは言わずもがな、政治家といえども、甘い汁を吸ってブクブクと肥えている、という本当にたくさんの実例を私たちは目にしている。
本音としては、一切不正や汚職に関わっていない政治家なんているわけねーよ、というのが多くの国民の思いかもしれないが、まあ皆無ということはないだろうから、せいぜい5%、という話。
とすると、法治国家において、立法と行政を担う主体で働いている人の95%が、我々と同じように金が落ちていれば拾い既得権益があればしがみつき我が身が危うくなれば保身に励む人たちなわけだから、清冽な社会など出来上がるわけがないのである。
高邁な理想を掲げる独裁者による支配を許しておらず、多数決という鉄原則を持つ民主主義を標榜しているのだから、なおさら。

実はこんなことは改めて書き記すまでもなく、たぶんほとんどの人たちが感覚的に気付いている。
ジャーナリストの中には、馬鹿な政治家を選んでいる国民にも責任がある、と言う人もいるが、その言い分は正しいように聞こえて実態には即していない。

サブプライムショックに始まった経済危機だって、根っこのところはまったく同じだと思う。
伝え聞くように訳の分からぬ怪しげな金融商品を非富裕層に売りまくったら、遠くない将来にどのようなことが起こるか、おそらくその分野を生業としている人たちは察知していたはずだが、皆が目先の利益を諦めることができなくてチキンレースのようになってしまった顛末が今。
資本主義経済というものそのものがまだ「一回り」していない状態でありながら、これまでのサイクルをさらに増幅させつつ繰り返していけば無限に右肩上がりを続けていくことができる、と本気で信じていたとは思わないが、結果的にはそうした胴欲に基づく妄信が、今の暗くて不活発な世の中につながっている。
ほら、サラリーマンだって同じでしょう。
経営陣も、自分が退任、退職するまでは自らに損失が及ばないように腐心するけど、自分がいなくなった後のことを本気で憂いて粉骨砕身する人は20人に1人じゃないかな?

これまでは、いくら政治家がアホだ、官僚が狭量だとはいっても、世界各国の中では状況は比較的マシな方なんじゃないか日本は、と思っていたわけだが、さすがにあそこまでおかしな人物が首相という位置に立っている今の状況はあまりに常軌を逸している。
かといって、解決策はたぶんないから、やっぱり泥酔会見を観ながら笑うしかない。


♪ Iron Head - Rob Zombie


NBA ALL-STAR 2009

録画しておいた「NBA ALL-STAR 2009」を観た。
演出はいかにもオールスターのお祭りムードいっぱいで楽しそうだったけど、プレイの方は例年に比べると若干地味だったような気がする。
面白かったのは試合前のシャックの登場シーン、シャック&コービが同じチームで仲良くやっているところ、シャックの股抜きパス&ゴー(シャックばっかりだな)、レブロンのダンク失敗、試合終盤に出たクリス・ポールのアリウープぐらいかな。
シャックとコービのダブルMVP受賞は、なんだか隔世の感ひしひし。
しかしええこっちゃ。


♪ Fiesta - R. Kelly


2009年2月15日(日)

2009年初戦、2月のNHK

今年初戦となる草野球の試合に行ってきた。
とても2月とは思えない陽気で、汗ばむほど。
試合の方は、かなりいい勝負をしていたが、一歩及ばず惜しくも2-3でサヨナラ負け。
個人的には、ヒットは出なかったが投げる方では先発で3イニング無安打無失点と上々の滑り出し。
2ヵ月半ぶりの野球だったからかなり疲れた。
もうちょっと体力つけないとね…。
それにしても花粉の酷さよ!

BShiでやっていた「日本人カメラマン野生に挑む 新田末広 ザトウクジラの子育てを追う 南太平洋・トンガ」を視聴したが、海好き、潜り好き、生き物好きの者にとっては相当に観応えがあった。
必ず行くぞ俺もと思わせる力がある。
「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」のアナグマもまあ面白かったし、昨日の「探検ロマン世界遺産」のタスマニアはそれ以上。
少し前にも、BShiでシーラカンス、フクロライオン、ミツクリザメのスペシャル(全部「NHKスペシャル」のリピートかな?)を立て続けにやっていたり、今月のNHKは見どころ多々。


♪ Wings - Tyketto


2009年2月14日(土)

通常土曜

昼は水槽の水換えと掃除。

夕刻、妻と「来たろう」で早目の晩飯を喰った。
お好み焼き、ねぎ焼き、焼きそばにもやし炒めで腹いっぱい、美味かった。

それから苦楽園口の衣料品店に行って裾直ししていた妻のパンツを受け取り、その後「関西スーパー」で買い物して帰宅した次第。


♪ Freedom For The Stallion - Alvin Lee & Co.


あっという間の3時間半

札幌より大阪に遊びに来ている友、ヒ~さんと晩飯を喰う。
私は今回が初対面となる、ヒ~さんの友人、大阪在住のhiroさんも加わり、3人で「C.D.TAKOH」へ。
地鶏の入ったサラダ、手長エビの洋風茶碗蒸し、ブリ&ホタテのフリットにオムライスなどといったいつもながら絶品の料理もさることながら、それを平らげつつの会話も非常に楽しかった。
ヒ~さんの趣味である乗馬の話やペットのヘビの話、聞くと少なからずド肝を抜かれるhiroさんの仕事の話に旅の話などなど、普段とはまたちょっと異空間なよきディナー。
hiroさんは国内外いろいろなところに旅行に行っており、それにも驚かされた。

しかし話し込みすぎて眠いですな。


♪ Memory Motel - Rolling Stones


2009年2月12日(木)

今日の朝もボーっとヴェランダを見ていたら飛んでくる鳥がチラホラ。
先月31日と同様にスズメも来たが、それ以外、やや大型の黒っぽい鳥も2羽ほどやってきて植樹などをつついていた。

鳥 その1鳥 その2

鳥に関しては残念ながら明るくないので種が同定できないが、ムクドリ?
詳しい方、誰か教えてください。


♪ Baby's On Fire - Great White


2009年2月10日(火)

「7つの贈り物」試写と漢方医

毎年酷い花粉症に苛まれる私だが、今年も少し前から症状が出始めた。
何とか日常生活をまともに送れるように改善したい、しかし眠くなるような薬は飲みたくない、というわけで、漢方による治療を主とするクリニックに行ってみた。
問診、診察の結果、6種類の漢方をブレンドした薬を処方してもらった。
これで様子見だな。

映画「7つの贈り物」試写に行ってきた。
具体的に書くわけにはいかないが、これまでの役柄とは一線を画するシリアスな演技を見せるウィル・スミスもよかった。
内容も、探せばツッこむところはあるが、気にならないほどに完成度は高く、その凄絶ぶりに引き込まれた。
ラスト、2人が邂逅するシーンはまさにクライマックスと呼ぶにふさわしい。
ロザリオ・ドーソン、どっかで観たと思ったら「イーグル・アイ」に出てたね。

挽きたて、鮮度の高いコーヒーはやっぱり抜群に美味く、香りもいい。


♪ 芋虫 - 人間椅子


2009年2月 9日(月)

草野球チームのちょい遅新年会

昨日の昼は、「散歩に行こう」という妻の呼び掛けに応じて出ていったわけだが、それは実は散歩という名を借りた妻の買い物ツアーであった、ということに気付いた時にはもう遅かった。
途中「高波カフェ」でチャイを飲むという休憩を挟みつつ、夙川~苦楽園口界隈の服飾店を巡る。
そしてめでたく妻は2本パンツを購入。

夜は梅田にて草野球チームのこれまたちょい遅新年決起集会。
来月に挙式を控えたS主将のご成婚祝いも兼ね、ご新造にも出席賜り、総勢18名が集ってなかなかの活況を呈す。
普段はグラウンドだけで顔を合わせるというメンバーも少なからずあったから、こうした場で話すこと自体が新鮮だった、という組み合わせもあったろう。
昨年のタイトル表彰式&記念品授与も行い、盛り上がった。

2次会は有志6名でカラオケボックスに赴き、久々に深い時刻まで遊んだ。


♪ 僕にできるすべて - THE BOOM


2009年2月 7日(土)

山内圭哉さんの「パンク侍」

ブリーゼブリーゼ初見参、昨晩、「サンケイホールブリーゼ」に「パンク侍、斬られて候」を観に行った。
元々町田康氏の書く本が好きで、おまけに脚本、演出、主演の山内圭哉さんの奥方は私の仲良かった高校の同級生(そのおかげで仕事ではまだ絡んだことはないがプライヴェートで山内さんと面識あり)。
これは万障繰り合わせて行くしかないでしょう。

休憩を挟んで2時間45分に及ぶ大作だったが、笑いも要所に活かされ、山内さんはもちろん、小島聖、宇梶剛士、福田転球、中山祐一朗、大谷亮介といった各出演者の存在感は抜群、時折ミュージカルめいたコミカルな歌が入り、映像を効果的に織り込んだ演出も違和感なく、面白い芝居だった。
ただ、会場に居合わせた知人も言っていたが、訳の分からん固有名詞が頻発するなど、ただでさえ難解な一面を持つ町田作品の舞台化だから、原作を読んでいない向きにとってはちょっと正確な物語の把握は覚束なかったかもしれない。

偶然劇場で会った主催者サイドの知り合いとともにブリーゼブリーゼ内の「うおまん」で晩飯。
のどぐろの煮付け、ヤナギノマイの唐揚げ、四万十鶏の塩胡椒焼きなどなど美味かった。
久々の語らいも意義深く、近々の再催会を約して別れた。


♪ The Voice Inside Your Head - Ten Years After


2009年2月 6日(金)

やや遅新年会

昨晩は出演者も交えて番組スタッフらとちょっと遅めの新年会を「六覚燈」にて。
会話も弾み、串も相変わらずの絶品。
特に20本目、最後に出てきた桜海老のおこわという串揚げは特筆ものだった。
何度来ても必ずその都度、初めての品がいくつか供される。
生野菜にはヤーコンも入っていたし、極上の金柑も出てきた。
よい会だった。


♪ Little Martha - The Allman Brothers Band


2009年2月 1日(日)

ゲバラ2部作一気観

「28歳の革命」、「39歳 別れの手紙」と続けて鑑賞。
1日と日曜が重なったこともあって、「109シネマズ HAT神戸」は今まで見たことがないほどの大行列。
いやびっくりした。

全編通して緊迫感に満ち、集中を要求する映画であったが、内容自体は少々物足りなかった。
主に戦いの現場におけるディテールの積み重ねによって構成されているのだが、どれもが断片的すぎて、あの辺のいきさつを熟知している人だけを鑑賞者として想定しているのかな、と思うほど。
登場人物の心裡描写もほとんどない。
チェ・ゲバラがいかにして圧倒的なカリスマの地位に至ったのか、どんな思いで自分の祖国でもない国の革命に命を投じたのか、そもそも、裕福な家庭に育った医学生がなぜ共産主義に傾倒したのか、フィデル・カストロのどこに共鳴したのか、などといった件もまったくなかったので、私を含めそういったものを期待していた者にとってはスッキリしない映画なのかも。
まあその辺は書物を読んで勉強しておけ、ということなんだろう。
パート2にちょっとした役で出演しているルー・ダイアモンド・フィリップスは「ヤングガンズ」シリーズ好きの私としては嬉しかったし、隠れキャラ的に登場するマット・デイモン(ソダーバーグ人脈なのだろう)もいいスパイス。

西北の「デリーキッチン」で晩飯。
フワフワナンが美味かったけど喰いすぎたー。


♪ Sometimes - DramaGods