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2009年1月10日(土)

佐渡裕&山下洋輔

未だ時差のズレも完治せぬ今日午後、兵庫県立芸術文化センターにPAC第21回定期演奏会を聴きに行ってきた。
曲目は2つ、まずは山下洋輔氏作曲、そしてもちろん自身もピアノを弾くピアノ協奏曲第3番「エクスプローラー」と、ショスタコーヴィチの交響曲第5番。
指揮はともに佐渡裕芸術監督。
これで4000円は安いなあ。

山下さんはでも正直言っちゃうと、やっぱりジャズをずっと演ってた方がいいんじゃないかな?
氏の問題というよりも、スコア通りに忠実に演奏することが至上のクラシックとインプロヴィゼーションこそ真髄のジャズとではあまりに隔たりが大きすぎて、オーケストラの方がついてきていないような気がして。
ノリがちょっと乖離していて、苦笑の場面も。
オケといえば、超一流でないことは仕方ないけれど、それにしてもこれまで聴いたどの演奏よりも出来がよくなかったように思う。
肝心なところで音がズレる、外れる。
でも楽曲自体はとてもよかった。
コストパフォーマンス的には、充分に贅沢。

帰途、動物病院に寄って預けていたヘルマンリクガメのシロを引き取ってきた。
問題なく元気そう。


♪ 甘い言葉 悪い仲間 - 人間椅子


コメント

今までに何回か佐渡さんの特集を見て、年末もケミストリーと淀高吹奏楽部と共演で佐渡さんの指揮とかの特集を見て、有名な指揮者が振るオケを見てみたいな~と思っていたので、とってもうらやましいです。

佐渡さんはこの兵庫県立芸術文化センターの芸術監督なので、もう5回ほどは聴きに行ったでフフフ。
開演前に本人によるプレトークなんかもあっておもろいよ。

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