映画「北斗の拳」と「ウォンテッド」ハシゴ
「109シネマズHAT神戸」で、映画を2本観てきた。
「真救世主伝説 北斗の拳 ケンシロウ伝」と「ウォンテッド」。
まず「北斗の拳」について、途中までは何なんだこれは…という思いで正直観ていたのだが、後半からラストにかけて、まあ帳尻を合わせてきたようで少しホッとした。
誰よりも深く「北斗の拳」と関わってきた堀江信彦氏が作ったものなのでその点について文句などもちろんないが、あくまでもビジネスとして扱う立場の堀江氏の想いが必ずしもコアな北斗ファンのそれと重なることはないのかもしれないな。
武論尊、原哲夫の両御大がもう少し睨みを利かせてもらえたら、と思うのだが…。
「ウォンテッド」は面白かった。
私など神経質な向きにとっては、理屈の通らぬ設定と展開に突っ込みシロはたくさんあるのだが、そんな無粋なことは抜きにして良かった。
カーチェイス、電車事故、爆発などといったダイナミックなシーンはひたすらド迫力だし、ストーリーにもちゃんとヤマがある。
そして何よりアンジェリーナ・ジョリーがカッコよすぎる!
ちょっと怖いけど。
♪ No Means No - Michael Monroe