浴衣を着て西宮神社の万燈籠を観に
昼、水槽の掃除と水換えを行った。
そして夕方からは、妻ともども今年購入した浴衣を初着用して、西宮神社へと徒歩で向かった。
本日はえびす夏祭りの日、その一環行事である「万燈籠」が18時半からあるらしいので、それを観に行くのだ。
十日戎などの時とは打って変わって、露店はまったく出ておらずいわゆるお祭り然とした賑わいはない。
見物客はそれなりに多いが、皆のんびりと落ち着いて待っている感じ。
これはこれでいい雰囲気だ。
18:30の点灯式まで少し時間があったので、売店で“鯉と亀のエサ”を買って池のカメにやったり、お茶を飲んだりわらびもちを喰ったりして過ごす。
そのうち陽も沈み出し、境内中に置きまくられたロウソクに次々と火が灯され始めた。
人も暗くなるにつれて増えてくる。
19時半からは、“原笙会”という女人舞楽の会による舞楽奉納が、松林の間にある開けたスペースで催された。
演奏者も舞う人たちも全員女性で、言うなれば宝塚歌劇団の超ミニ雅楽版といったところか。
あたりはすっかり暗くなり、無数のロウソクや提灯の明かりとほんの少しの舞台用照明が幻想的な非日常空間を演出している。
ええ気分や。
「力一杯」でつけ麺を喰って帰ってきた。
♪ Cold Wit It - Fiend