大惨事→大贅沢
朝起きて水槽を覗いてみたら悪夢の大惨事。
35cm水槽のヒーターが壊れて暴走しており、水温計はなんと40℃近くを指している!
お風呂じゃないか!
この水槽にはタナゴとシマドジョウが2尾ずつ、そしてミナミヌマエビが10尾ほどいたが、すでにタナゴ1尾と、1尾を除くヤマトヌマエビすべてが絶命、シマドジョウも1尾は瀕死に見受けられた。
驚いて急ぎ別の水槽に移したが、夜改めて見てみると、衰弱していたシマドジョウは力尽きていた。
残ったのはタナゴ1尾とシマドジョウ1尾。
こりゃ参った…。
R.I.P.
昼会社で会議等をこなした後、晩は妻とともに夙川のイタリアンレストラン「アルテシンポジオ」へ。
仲良くさせていただいている荻堂シェフの奥様が先日同店の2Fに「エノレア・ドゥエ・アルテ」をオープンしたのだが、それを記念してのイヴェントやら食事会やらが催されたのだ、昨日。
新店はオリーヴオイルをコンセプトの芯に据えたリストランテで、昼はそのオリーヴオイルについてのセミナーや料理デモなど、そして晩は「オリーヴオイルの宴」と称して、階下の「アルテシンポジオ」で美食会という運び。
その美食会から2人で参加させていただいた。
すべての料理に異なる種類のオリーブオイルが使われ、そしてそれぞれの料理に適したイタリアンワインが都合6種振る舞われるという、贅沢で非日常的な晩餐。
イタリアからソムリエ協会の紳士2人も参加しており、随所で興味深い説明がなされ、一同感嘆しきり。
メニューを持ち帰ったので、各品名を書き記してみる。
“百合根とマンドラノーヴァのズッパ”、“色々な野菜のピンツォモニオ バッリオセッジョフィオリート、テッラリーヴァ、テヌータロケッタで”、“レ・モンテイブレイで和えたとんぶりを添えた車えびのガンベロ・クルード ルーコラのソースをアクセントに”、“カルチョッフィの器につめたウサギとグリーンオリーヴ ラッフィオナートをベースにしたベアルネーゼをのせて”、“リブランディを練りこんだ冷製タリオリーニ 色々な貝とほうれん草のソースで”、“ビーツとリコッタのクレーマのオレッキエッティ カルミネで”、“淡路岩屋産活けコブ鯛のインパデッラ オリーヴ、ドライトマトと春野菜のアスコラーナのソース”、“ロンバルディア産マイアリーノのミルト風味のロースト サンジュリアーノとあわせて”、“コロンナ・グランヴェルデのケーキと桃とコロンナ・アランチャのジェラート”。
ああ疲れた、訳分からんでしょう。
もちろんどれもこれもが表す言葉が見つからないほどに美味い、素晴らしい。
説明要らず。
各テーブルに分かれていない、参加者一同会食スタイルなので、初対面の人たちとも食事を通じて会話が弾み、今度ここらでまた美味いもんでも一緒に食べましょうと、連絡先を交換するまでに至ったりもした。
すこぶる優雅で有意義、そして贅沢なひと時、夕食であった。
また来ますぜ!
♪ Suzie-Q, Pt. 2 - Creedence Clearwater Revival
コメント
ありゃ、残念でしたね。
ヒーター関連は故障事故が多いですよね。
オレは次は絶対温室にしてやる!!!と思ってます。
遠い先の話しですが・・・
Posted by: シンジ | 2008年4月20日 12:39
いや、参りました。
これを避けるために少なくとも年に1回は数万円はたいてヒーター&サーモスタット全交換してるのに…。
お互いに気をつけましょう。
Posted by: FT到達光士 | 2008年4月20日 20:24
40℃~!!それはかわいそう。人間でも一晩入ってたらダメかも・・・。
管理してあげるって大変そうですねぇ。
料理、わからない名前だらけだけど。。。。おいしそう!!所々の単語だけで妄想(笑)
野菜も沢山だし、ウサギ、オリーブ、ドライトマト。たまりません。
Posted by: ペーター | 2008年4月20日 22:12
いやあ、ホンマにかわいそうでした…。
機械はたまに裏切るからなあ…。
料理名、私も書いててまったく分かりませんが、すべての品が信じられないくらい美味かったよ!
Posted by: FT到達光士 | 2008年4月20日 23:22