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2008年3月31日(月)

葬送

今日午前、会社の先輩のご尊父の葬儀に参列してきた。
つい先日は上司の娘さん(享年34)が、先週は別の先輩のお父さんが、さらに昨日あたりには後輩社員のお兄さん(享年28)が亡くなるというご不幸の連鎖。
大往生ならまだしも、年ゆかぬ方の訃報を聞くのは痛い。


♪ Color Me Blind - Extreme


2008年3月28日(金)

MLB開幕シリーズ観戦などプチ旅行記

25日(火)午前、「ひごペットフレンドリー 伊丹店」にヘルマンリクガメのシロを移送して預け、妻とともに新大阪駅から新幹線に乗って東へ。
この日は関東の友人と食事やら何やらをするという妻は新横浜で下車、私は品川まで行って宿泊ホテルにチェックインして荷物を置いてから、いざ東京ドームへ!
MLB開幕シリーズ、アスレティックス vs レッドソックスを2戦連続で観戦するのだ!
開場時間の16時に現場に到着、一回りパトロールしてから内部に侵入。

やってきました東京ドーム

公式プログラムと記念ボール、そして腹ごしらえの弁当などを買って席へ。
この日はS席、それもほぼバックネットの真後ろでメチャメチャ観やすいじゃないか!
まずは弁当を喰いながらゆっくりとバッティング練習を見学。
おお、やっぱり主力は長時間ケージを占領してたっぷり打てるんだな!

この日の開幕戦のレッドソックスの先発投手はご存知松坂大輔。

開幕戦の先発投手は松坂

しかしこれまた既報の通り、いきなり2番のマーク・エリスにスコーンとカッ飛ばされるし、序盤のコントロールが最悪で、ズルズルと大量失点するんじゃないか、と気が気じゃなかった。
よく2失点で済んだもんだ。
3回以降、立ち直りを見せていたがやはり球数が多過ぎたようで、あまりに早い5回終了時降板。
6回表にレッドソックスが逆転したが、カイル・スナイダーが見事に打たれて松坂の勝ちが消えた。

終盤は、岡島秀樹も登板するし、延長に入ってマニー・ラミレスが決勝打、最後はジョナサン・パペルボンまで観られて、展開としては文句なし。

岡島も投げた 勝利投手

しかし試合終了はすでに23時近く、さすがにヘトヘトになってホテルに戻った。
ホテルには昼間別行動していた妻もすでに着いており、とりあえず合流。

翌26日(水)も早めに起き、「アンナミラーズ」(初入店)で朝兼昼飯を喰った後、「エプソン品川アクアスタジアム」へ。
ここは以前にも書いたがイルカプールがとにかくすごい。
その前にアシカショーと海中トンネルの餌やりを観る。

ノコギリエイはノーズでまずは獲物を弱らせる

そして14:00の回のイルカショーを見学。
春休みなので平日といえど結構人は多い。

ここのイルカショーはハイレヴェル

アクアスタジアムを出てから、隣にある映画館で「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観た。
複雑な舞台設定や展開にまつわる説明をあまりに簡素にしているのでちょっと前半はついていくのがしんどかったけど、ストーリーとしてはまあまあ面白かったような。

この日はゆっくり、東京ドームに着いたのは18時過ぎ。
弁当を買い込んで席へ。
第2戦の席は3塁側のA指定席。
充分観やすい。
始球式は石川遼くん。
前日の森善朗氏とは大違いの拍手…。

第2戦の始球式を務めるのは石川遼

アスレティックス先発のリッチ・ハーデンの出来がすばらしくよかった。
三振、三振、凡打、三振。
150km台中盤のストレートを連発し、レッドソックスのジョン・レスターも立ち上がりは悪くなかったとは思うが、ちょっと比にならず。

リッチ・ハーデン vs マニー・ラミレス

6回、ラミレスがソロホームランを放って一矢報いたが、出遭い頭か?
でもこの回いっぱいで降りるとは、早かったなハーデン。
この時期だし大事をとったのかな。
また、あのキース・フォークが2戦連続で投げたのを観られたのも貴重な経験だったなあ。

明けて27日(木)、寝ている妻を横目に1人5:50に起床してホテルを発ち、7:30のJALで帰阪して仕事へ向かったのだった。
ああ眠い、疲れた。
だいぶ仕事にもしわ寄せが来たな、この2日間で…(恐)。


♪ Bijou Dreams - The Lost


2008年3月23日(日)

負けた!

11時から草野球の試合、公式戦。
惜しくも4-5で負けてしまった!
今年初黒星。
本当に惜しかった…。
試合後、会社に行って仕事のため欠席した主将に報告。
それから溜まっている仕事を片付けようと思ったが、あまり捗らなかった。
読書量ばかりが増える。
超絶傑作「黒い家」を読んで以来大好きな貴志祐介氏の新作「新世界より 上」「新世界より 下」は、椎名誠を髣髴とさせる世界観の中に、氏ならではのストーリー展開が繰り広げられていて、決して巧緻なミステリー、というわけではないが、長さを感じさせられることなく一気に読めた。
読みやすかったと言えば久保寺健彦氏の「みなさん、さようなら」は、サラサラとページを繰れるんだけどそれでいてグワグワと染み入ってくる、そんな話だった。


♪ The One - Shakira


第1戦も行くぞ!

いよいよ間近に迫ったアスレティックス vs レッドソックス@東京ドームだが、先日私がチケット購入に成功した第2戦は当初松坂大輔先発予定試合だった。
しかしその後ジョシュ・ベケットの故障なんかもあって、松坂は開幕戦、第1戦に回ることになったのは報道の通り。
うーむと思っていたところへ、“記者席開放、チケット追加発売”の知らせが!
この機を逃してなるものかと、休暇が取れるか否かを吟味する前にすかさず発売開始時刻とともにe+で購入にチャレンジ、その結果見事第1戦のチケットを確保することに大成功した!
これは嬉しい。
しかも1塁側S席。
あとは休みを取るために日月と働きまくるのみだな。

4月放送分より出戻って再担当することになった番組のリニューアル後初本番の後、過日ご一緒したバナナマンのライヴを観にHEP HALLへ。
大阪で演るのは珍しいのでちょっと頭の方は欠けてしまったが駆けつけた。
終演後、グッズ売り場に立ってファン一人一人と握手をするお二人の真摯な姿勢に敬礼。

同行していたプロデューサー氏と梅田のお好み焼き店「ざんまい屋」で晩飯。
ゆっくり話すこともできたし、なかなか美味かった。


♪ Femme Fatale - The Velvet Underground


2008年3月20日(木)

一区切り

担当している一見怪しい深夜番組の最終収録が無事行われ、出演者・スタッフ交えて打ち上げてきた。
企画段階から各回の放送に至るまで、私的にはかなりわがままを通させていただいた番組なので思い入れは大きく、また他のスタッフや出演者の方々も惜しんでくれ、まったりしながらも前向きで楽しげな打ち上げであった。
本当にたくさん勉強させていただいたし、また貴重な人脈も得ることができた。
ぜひとも近々に単発の特番を、そしてシーズン2を、と皆で誓い合って別れた。


♪ Tourniquet - Marilyn Manson


2008年3月19日(水)

散財と試写

まだオープンして間もない「阪急百貨店メンズ館」に行き、DIESELでいろいろとまとめ買いしてきた。
黒いジップアップのブルゾン、赤いニット、白に水色が少し入ったシャツ、黒っぽいトカゲ柄のTシャツ、ブーツカットのデニムパンツ、黒いバッグ。
これだけを30分もしないうちにポンポンと決めてしまったが、落ち着いて考えると大散財した。

買ったものたち

「紀元前1万年」の試写を観た。
ローランド・エメリッヒ監督。
世界観や醸し出す空気は大好きなんだけど、あまりに安くて薄い展開にちょっと閉口…。
個人的な感想としては、圧倒的な映像に脚本が負けてる感じ。


♪ Enforce - Queensrÿche


2008年3月16日(日)

快心の逆転勝利

草野球の今年第3戦目の試合を行ったが、7-2でまたも勝利。
しかも相手は学生の強いチームで、終盤に逆転勝ちという素晴らしい展開だった。
私個人も3回投げて無失点、打っても逆転打となるレフトオーヴァー2点タイムリーツーベースが出た!
気持ちよかったな~。
試合後の祝勝プチ食事回@フォルクスも楽し。

今やっているテレビ番組の中で意外や面白いのは「機動戦士ガンダムOO」だが、最近読んだ中で抜群に面白かった、いや、これまでの半生を振り返っても暫定1位に輝くんじゃないかという良質な本は「有頂天家族」だ。


♪ I Can't Get Over You - Red Dawn


2008年3月15日(土)

言葉に関する些細な疑問

昨日会議3連チャン計8時間をこなした翌日の今日も休日出勤で3時間の会議。
パンクだ。
改編期の苦痛。

少し前から放映している、安田成美が出演するシエンタという車のCMで流れている歌の中で、「ダックスフンド」と言い切っているのが気になる昨今。
正しくはダックスフントであるはずなのだが、放送に至るまで誰も指摘しなかったのだろうか。
×アヴォガド→○アヴォカドみたいなもんですか。


♪ Can't Stop Me Lovin' You - Steelheart


辛抱

昨日は担当している番組3つの会議がそれぞれ1つずつ、計3つで総計時間は8時間超!
体力はまったく使っていないが脳がグッタリ、花粉症も酷くて歯も痛い。


♪ Psalm 23 - Ministry


2008年3月13日(木)

都市伝説を侮るなかれ

妻の友人 Tちゃん(横浜在住)が関西方面に日帰り出張で来ており、急遽我が家にて晩飯を食べるというので仕事終わりで速攻帰って間に合った。
彼女にはもう今度5年生になる息子さんがいて、その子がとても生き物好きとのこと。
今度一緒にうちに連れてくるがよかろう!

今担当しているオカルト番組の今度のテーマは“都市伝説”なんだが、編集準備作業などをしていると必要性が生じてくる調べものの量というのが結構半端じゃなくて、大変勉強になる。
フランスの民俗学者が書いた本だとか、記紀に登場する神のことだとか、過去に実際に起きた大量殺人事件の系譜だとか。
出演者たちがとても一筋縄ではいかないディープな人たちばかりなので、そこで繰り広げられるトークは聴き逃すことができない。
面白い。


♪ Emitremmus - Red Hot Chili Peppers


2008年3月11日(火)

ミミズとクジラ

雨上がりの昨朝、出勤しようと外へ出たらマンションの廊下に大きなミミズが這っていた。

大ミミズ

思わず携帯電話で撮影してみたが、街中でこれほどのサイズのものを見かけるのは非常に珍しいことと思う。
サイズを除けたとしても、そもそも土をほじくり返してもミミズの姿が見られない地面も増えた。
拝んどこ。

今晩は家で晩飯を喰ったが、主おかずはクジラのステーキだった。
わーい。

クジラステーキなど

スギ花粉の飛散がいよいよ本格化だそうで、目も鼻も酷いことになっている。
おまけに口中にはドデカい口内炎までできて非常に苦しい。
花粉症の一症状として口内炎を生じることもあると聞くが、やはりそれなのか。


♪ Still Of The Night - Whitesnake


2008年3月 9日(日)

初公式戦勝利!

昨秋作った草野球チーム初となる公式戦に臨んだ。
結果はなんと14-0の大勝!
みんなよく打ち、私も3打数2安打2打点!
投げる方も先発で4イニング、何とか無失点に抑えて先週に続いての完封リレー!
調子良すぎる…。

集合写真

試合後、有志数人と淀川河川公園のサービスセンターに足を運んで利用者登録の申し込みをしてきた。
都会はグラウンド確保がホンマに大変じゃ。


♪ Missing Link - Curve


2008年3月 8日(土)

人間椅子を観てきたよ

朝から水槽の掃除と水換えして、夕方から会社で会議にひとつ参加して(早退して)満を持して心斎橋のOSAKA MUSEに向かい人間椅子のLIVEに参戦!

人間椅子“春と修羅”ツアー

彼らがデビューした直後からだからその歴はかれこれ20年にも届こうというファンである私だが、実はライヴを観るのは2度目。
あれは「踊る一寸法師」の時のツアーを京都の確か磔磔に観に行ったきりだから、もう12~13年ぶりにもなるのか!
それ以降ももちろん何度も関西でライヴは行っていたが、仕事で行けなかったり知らぬ間に終わっていたりで機会に恵まれなかった。

髪も短く、丸眼鏡を掛けて現われた和嶋慎治氏は着流しの上に羽織を羽織って、まるで大正~昭和をまたいで生きた小説家といった風貌。
鈴木研一氏はスキンヘッドと顔を白塗りメイク、衣装として袈裟を身に纏っており、織田無道氏とはまた違った方向の悪い坊主といった雰囲気満点だ。
そしてさらに大きくなって(太って)いた。
さすがメタボリックエンジェル。

新譜「真夏の夜の夢」の収録曲は大体演っていたんじゃないだろうか?
特に序盤は新曲押し。
音圧が強烈でスリーピースとは思えない力だ。
今回のアルバムはここ数年の中では出色の出来だと私は感じているが、でも主に終盤、やっぱり昔の曲を演った時の方が何か盛り上がっていたような気がする。
私個人としてもそうだし。
「夜叉ヶ池」や本編最後を飾った「青森ロック大臣」、アンコール1回目の「人面瘡」、2回目の「針の山」とか。

ライヴなので我を忘れて歌い踊りノリまくるのももちろん正解だが、彼らの場合はその超絶的な演奏テクニックに観入る、という楽しみ方も選択できる。
これを弾きながら歌うか、と楽器やバンド活動をかじった者にとっては衝撃的なプレイが間近で観られるのだから。
ベースは単にルートを刻むだけじゃなくて動きまくってメロディーを作っているし、ギターも歌メロや声のリズムとはまったく切り離されてヘヴィなリフや正確なソロを奏でる。
真面目な人柄がステージ上でもにじみ出るSG魔人・和嶋氏はその手元を見ているとほうとため息が出るし、怪奇入道・鈴木氏のパフォーマンスはやはり圧倒的に絵になる、魅了される。
MCを含めたステージングも、10数年前に観た時よりも明らかに熟達していたと思う。
嗚呼、こんな人たちが音楽一本で食べていけないとは…!

2度目のアンコールが終わり、客電も点いてアナウンスも流れ始めたが再び巻き起こるアンコール。
「これが本当のアンコールだ!」と言って出てきた彼らは最後に「ダイナマイト」を疾風のように演奏して去っていった。
この年齢になるとどうも感動しやすくなって困る。
素晴らしいライヴだった。

帰り、「浪花そば」で「ひめ丼定食」(日替わりのあなご天丼と山菜そばのセット)を喰ったら腹いっぱい。

22:30頃家に到着すると、夕方から妻にピラティスを習いに来てくれていた草野球チームマネージャーのNちゃんとKちゃんがまだいてちょっとびっくり!
しゃべり倒していたら時間を忘れて帰るのも忘れていたらしい。
駅まで送った。
明日は公式戦だ!


♪ 空飛ぶ円盤 - 人間椅子


2008年3月 5日(水)

歓送迎会終わりでネムネム

昨晩は、番組デスク女子交代に伴う歓送迎会をしてきた。
総勢5人でこぢんまりと。

まずは日本橋のふぐ屋さん「太政」でてっちりを囲みつつ、主に先輩社員・Sさんの失敗談披露などで盛り上がる。
その後北新地に移動して、落ち着いた雰囲気のダイニングカフェで続きの歓談、それから近所のダーツバーでカウントアップのいざ真剣勝負に臨む。
全部で5ゲームやったが、最初は酷かった女子たちも投げるうちに目に見えて上達してくるから面白い。
いやー白熱した。
無事トップ賞を獲得。

帰ってきたらこんな時間、今日は番組収録の本番なのだが!


♪ I Will Find the Way - Pat Metheny


2008年3月 2日(日)

開幕戦勝利

今年初戦、草野球の練習試合を行った。
結果は8-0の快勝で幸先良し!
私個人も先発投手で5イニング投げて1安打0封、打つ方は3打数1安打と良い成績。
変化球が2種、実戦で使えるようになって幅が広がった。

ここ数日風邪気味なのと花粉症であまり体調がよろしくないが、そのせいか疲労感がすごい…。


♪ Never Go Away - Boyz II Men


「ペテン師と詐欺師」観劇など

昨日は私の会社の女子が妻のピラティスのレッスンを受けにうちへ来てくれた。
それと入れ違いに私は会社へ出掛け一仕事終えた後、夕方妻と兵庫県立芸術文化センターと合流して「ペテン師と詐欺師」を観る。
この1週間で3度目の観劇。
鹿賀丈史、市村正親主演のミュージカルである。
他の出演は、ソニン、愛華みれ、香寿たつき、鶴見辰吾など。
基本コメディタッチのにぎやかなミュージカルだから、理屈抜きで楽しい。
「ハウ・トゥ・サクシード」みたい。
もちろんこれだけの面子なのでパフォーマンスも極めてプロフェッショナルなわけだし。
特にソニンは、「スウィーニー・トッド」の時にも思ったけど、とにかく歌が上手い。
宝塚歌劇団出身の2人よりも確実に上手い。
演技もこの年齢でかくや、というほどに確かだし、ミュージカル俳優として邁進すれば相当なレヴェルまでいくのかもしれない、ひょっとしたら。
鹿賀さんは正直言って滑舌がちょっと怪しく歌のピッチも不安定だったが、そんな技術上の欠陥を超越した魅力がある。
立ち姿の美しさもお年を考えたら尋常ではないし、さすが劇団四季の看板は伊達ではない。
市村さんの、空気を瞬時に読んだアドリブは見事、ヴィジュアルとは関係ない何かを常に舞台の上で発散しているよう。
よかった。

観劇後、芸文センターに併設されているレストラン「イグレックテアトル」で晩ごはん。
たらば蟹と根セロリが入ったカプチーノ、豚バラとホワイトアスパラガスを使った前菜に、カマスのソテー、ラムのソテーなど。
初めて行ったがなかなか評判はいいようなので気にはなっていた店。
全然悪くないし美味かったけど、感動的に満足したということはなく、まあ普通でした。


♪ Wish You Could Be Me - Korn