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2007年10月31日(水)

開幕直前

いよいよNBA開幕前日。
今シーズンは近年いつになく、トピックスが多いように感じる。
もちろん勢力図を一変させる大トレード、ボストンにKGレイ・アレンが加わったことや、ペニーがNBAに戻ってきたこと、グラント・ヒルのサンズ移籍、ドラフト1位ルーキーのグレッグ・オデンがシーズン絶望になってしまったことといった客観的に大きな動きもあるが、個人的には昨年の世界選手権で生で観たイタリアのマルコ・ベリネッリやスペインのファン・カルロス・ナヴァーロ、中国のイ・ジャンリャンといった非アメリカ人のタレントがリーグ入りしたことに非常に興奮し、また期待している。
特にベリネッリはチーム事情から鑑みて出場時間が多そうだし、タイプ的にも故ドラーゼン・ペトロヴィッチがフィジカル面で強くなったような、あるいはペジャ・ストヤコヴィッチがスピードを手に入れたような選手だから、アヴェレージ15点以上は堅いんじゃないだろうか、と勝手に思っていたりする。
果てさてどうなることやら。


♪ Boom Boom - The Yardbirds


2007年10月28日(日)

今日も今日とて変哲ない

眠りに就いたのは5時過ぎだったが、9時に必死で起きてMLBワールドシリーズ第3戦を観た。
松坂まずまず、勝ったのはいいがこれで3-0、シリーズとしては何だかねえ…。
ロッキーズ、間が空きすぎたなあ、やっぱり。

午後から、陽気も良かったので自転車に乗って西宮今津の「スポーツオーソリティ」に行って用事を片付け、今津体育館にも寄って用事を片付けてきた。

晩は妻と「とよもと」へ。
パパイヤチャンプルーで意外にお腹が膨れ、喰い甲斐のあるワタリガニに舌鼓を打ち、豚足も煮込まれていた沖縄風おでんもメチャウマだった。
満足満腹。


♪ The Mirror - Dream Theater


遅く起きた土曜は

夕方、妻と伊丹の「ニトリ」へ。
土曜の17時台、国道171号の混みようったらハンパじゃない。
首尾よく目的のベッドパッドを入手し、帰り、回転寿司の「函館市場」で晩飯を喰った。
回転寿司といっても高品質なネタを使ったちょっとお高めの店で、少食な2人で5000円弱掛かった。
その分、味は満足のいくもので、中トロ、サーモン、かにみそ、生サンマ、合鴨、とろかれいなどなど、抜群に美味かった。


♪ Free Bird - Lynyrd Skynyrd


2007年10月26日(金)

6度目の結婚記念日、など!

先日スピード違反で捕まった報いとして、会社を休んで朝から伊丹の運転免許試験場に出向き、免停短縮講習を受けてきた。
朝7時に起きて普段乗らない通勤ラッシュど真ん中のJRで行かねばならない、という点を筆頭として、まあ地獄の責め苦かと思う苦行であった。
もはや心身ともに2時間の座学にすら耐えられなくなっていることに幻滅。
数度、意識が飛んだ。
唯一、体感ドライヴゲームのような機器を使うCRTという検査が少しだけ面白かった。
ああ、永島敏行らが出ていたドラマ仕立てのヴィデオもなかなか見応えがあった。
しかし免停期間短縮という餌をぶら下げ、たったあれだけの講習に1万3800円もふんだくるとは、やはりこういった機会に遭う毎にお上に対する嫌悪感は強まるばかりだ。

昨日は6回目の結婚記念日だったので、「アルテシンポジオ」に晩飯を妻と食べに行った。
最低限の希望のみ伝え、メニューはシェフお任せ。
ナスや大きなナメタケなどが入ったグリーンサラダに、ズワイガニとムール貝が載ったキターラという生パスタ、そしてメインディッシュが、ホロホロチョウと豚のホホ肉と豚のタンと各種ミートを使ったミートボール状のもの(ライチョウなどが使われているらしい)を盛ったもの。
まずいつものように野菜が得も言われぬ美味さ。
質の高い素材を確かな技術で細工するとこうなるという見本のような。
パスタのカニも身はほぼレア、そしてなんと1皿にカニ1杯分の味噌を使っているという濃厚なソースが相まってこれまた感動の味。
ホロホロチョウも柔らかかったし、豚のタンなんてのも、果たして今まで喰ったことがあっただろうか、とにかく美味い。
各種を盛り合わせてもらったデザートの皿には、結婚記念日おめでとう的なメッセージがイタリア語で書かれていて、心遣いも嬉しい限り。
素晴らしいディナーであった。

イタリア語で祝福メッセージが書かれたデザート皿

厚生労働委員会で舛添要一大臣を追及していた菅直人民主党代表代行といい、昨日再び会見を行った協栄ジムの金平桂一郎会長といい、自分のことは棚に上げた、ちょっと待てよ的な発言ばかりじゃないか。
ご存知、菅代表代行は1996年当時、厚生大臣をしていた。
このたび彼が追及している厚生労働省の失策については、当然彼自身が大臣を務めていた期間の不手際も含まれているわけで…。
改めて、ほとんどの政治家が重要視しているのは決して“政治”ではなく、“政局”に他ならないことを物語っている。
それに加え、役所、官僚は腐りきっていて頭もおかしいのだから(もちろん全員ではない)、よくこれでこの国が先進国の1つとして機能しているな、と不思議だ。
官がどれだけ醜悪であっても、国民は生活がままならぬほど飢えても貧に窮してもいないから、たとえ近い将来消費税が10%や15%になったところで、不満は漏らせど決して暴動になどは発展しない。
そこが一番大きな問題なのかも。

ジャンルは変わって金平会長も、いかにも神妙な面持ちで亀田一家を非難する論調で語っているが、いつから穴を違えるムジナになったつもりなのだろう。
“前回の亀田史郎氏の会見は謝罪になっていなかった”とのことだが、その際に記者が亀田氏に質問しているのに、「それについては私が代わってお答えします」と亀田氏をかばっていたのは金平会長その人じゃないか。
それを今さら掌を返したような言動、いくら悪党同士とはいえ、これもまた醜い裏切り行為にしか映らない。
ジム移籍についてだって、金平会長は“背信行為”云々としゃべっていたが、そもそも亀田興毅が2年前にグリーンツダジムから協栄ジムに移籍した時は随分とガタガタ揉めていた記憶があるがなあ。
舌の根も乾かぬうちに、という慣用句がこれほど当てはまる具体例もそうそうないと思う。


♪ Shakedown - Michael Monroe


2007年10月22日(月)

ミラクルディープス

草野球チーム「関西ディープス」の第5戦を昨夜行った。
決して弱い相手ではなかったはずだが、奇跡の10-1、大勝。
今年9月の結成以来5勝無敗、ここまでいくと神懸かってきすぎて恐ろしい。
野球素人が半分以上いるが、案外いいチームなんじゃないだろうか。
個人的にも投げて3イニング無失点、打つ方ではちょっと記憶にない4打数4安打。
まさにミラクル。
試合後、有志と蕎麦店でプチ祝勝会を行ったが、皆の舌も滑らか。


♪ The Nobodies - Marilyn Manson


2007年10月21日(日)

結構久々の来客

昨日は会社の後輩および彼の彼女(横浜市在住)が拙宅にやってきた。
「カンパーナ」のディッシュを囲む。

カメに葉っぱをやる図

一回り前後も年下の2人。
無知はそれだけで罪になりうるのと同じように、若いということはただそれのみによって大きなアドヴァンテージなのだなあ、改めてよく分かった。

混迷する感覚。


♪ Hollywood Nocturne - The Brian Setzer Orchestra


2007年10月19日(金)

このような風潮は今に始まったことではなかろうが…、これでよくなると思う?

先だって劇場映画のPR惹句について文句を呟いてみたところだが、映画といえば次のような不満もある。
もうすぐ、垣根涼介氏の傑作小説「ヒートアイランド」を映像化した同名作品が公開されるが、その劇中、原作には登場しないヒロイン役の女子が出演してストーリーにも関わっていると聞いた。
ああそうだ、ちょうど今で言えば、映画じゃなくてテレビドラマ「ガリレオ」においても、原作本「探偵ガリレオ」(東野圭吾)には出てこないうら若き女性が登場していて、小さくない役割を担っているのだとか。
男性、あるいは若年層の観客(視聴者)を意識してのことなのか分からないが、完成された原作の中に現れない登場人物を追加して、そのために脚本も大きくいじってまで映像化するという魂胆の真意が掴めない。
どんな類のストーリーにおいても“恋愛”という要素が必要、という解釈がもしその礎にあるのだとしたら、これもまた誤った思い込みであると言わざるを得ないんじゃないか?
こういう改変について、原作者はもう少し突っ張っていただいてもいいような気がするのだが…。


♪ 銀河鉄道777 - 人間椅子


2007年10月17日(水)

ドジョウ話

ルー大柴さんと打ち合わせをしたのだが、仕事の中身についてよりも、水棲生物話の方が盛り上がったような気がする。
ルーさんは私が数年来愛読している「アクアライフ」という魚飼育雑誌に連載を持っているほどのドジョウ好きなのだ。
私の携帯電話に入っている水槽やドジョウなどの写真にも興味を持っていただいた。
なんのこっちゃ。


♪ 4 U - Korn


2007年10月16日(火)

PRについて一言

最近、劇場映画のテレビCFなんかで、「衝撃のラストシーンに涙!」とか「ラスト○分を見逃すな!」とか「4度のどんでん返しがもうすごいのなんの」とか、正確な文言は忘れたけれどとにかくこういう風な煽り文句が目立つような気がする。
これってどうなのだ?
そこまでネタバラシ(あえてこう表現させてもらう)されたら、観たいと思っていた映画もちょっと観る気が削がれる。
これは職業柄自戒の意も込めて書くのだが、懇切丁寧に、悪い言い方をすればアホでも分かるようにキャプションをつけてあげることこそがマスに対する親切である、という思い込みは場合によっては誤っている、ということを皆が理解すればいいと願う。


♪ Whiskey from the glass - Page & Plant


2007年10月15日(月)

たゆまぬ鍛錬あるのみ...

昨日の草野球の疲れが体に残ったことが気になって、久々に今夜、夙川沿いを海まで走って帰ってきた。
約5kmの行程を、25分間ランニング、5分間インターヴァル、10分間クールダウンのウォーキング。
気候的にはちょうどいいのかなー、と思っていたけど、走っている途中から耳の奥が痛くなってきて(寒い屋外で運動した時、私の体はいつもこう反応する)、体で冬の到来を知った。

特にスピードを上げたりすると、心肺はなんともないんだがアキレス腱やふくらはぎやハムストリングスなんかに感じられる負荷が如実に増す。
やはり足腰が弱っていることが曝された。
鍛錬鍛錬。

クサナギーニョがロナウジーニョに会っちゃったのにはビックリしたなあ。
あれいいの?
パワー。

8月に催行したエクアドル&ペルー旅行、その旅行記を始めの2日分だけですが、ようやくアップかましました。

第1日
第2日


♪ Living In A Fantasy - Lionsheart


いつまで続く? 結成以来無傷の4連勝!

昨日は草野球チーム「関西ディープス」の第4戦。
初回から互いに4点ずつ取り合い、乱打戦か? と思われたが、結局最終スコアは8-5で勝利。
これで何と結成以来4勝無敗という奇跡。
この調子で戦績を重ねていくとものすごく強いチームだと誤解されかねないので、そろそろ土が付いた方がいいのでは…?

一応アミノバイタルを飲んだりエアーサロンパスをスプレーしたりとケアはしているのだが、疲労は残り体は熱い。
草野球1試合やっただけで、情けないことじゃ。
やっぱり基礎体力はどんどん落ちてきているね、鍛錬しなければ…。

ついこの前まで酷暑だったかと思いきや、いつの間にやら室内の空気は乾燥しがち、さっき加湿機能付き空気清浄機を半年振りにセッティングした。


♪ My Demonic Side - Backyard Babies


2007年10月13日(土)

秋の長散歩

外を歩くのにはいい頃合になってきたので、妻と長い散歩に出掛ける。
夙川沿いを苦楽園口の方に歩き、さらには樋之池まで足を伸ばして、合わせて5時間ほども外に出ていた。

夙川のカモ

まずは「カフェ・サヴーレ」でサンドウィッチのブランチをとり、「ことの葉」を始めとしたいろいろな雑貨店を巡りつつ西へ歩き、通りすがりに「ボスコ リコー」で薄手のマフラーを買ったりヒルサイドレーンの「アルボア」で買い物バッグなどを買ったり。
街中はハロウィーン色が濃いじゃないか。
そして久しぶりに歩いた通りの店はいくつかがなくなっていたり、新しく誕生していたりして、寂寥を帯びた発見も。
疲れたから「neu.cafe」で休憩してから帰途に就いた。

明日雨か…?


♪ Who Do You Want To Be - Oingo Boingo


2007年10月12日(金)

ジーンズ購入

「イーマ」のDIESELでデニムパンツを買った。

購入したジーンズ

濃い目のインディゴのブーツカットが欲しかったのだ。
腰から膝下にかけてはかなりタイトな着心地とシルエットだが、ショップ店員のアドヴァイスもあっていつもの30インチじゃなくあえてジャストの29にしてみた。
最近体脂肪率も20代の頃の水準に近付いてきてるしええやろ。

会社で内藤大助vs亀田大毅を観てきたが、スープレックスなどという暴挙は置いといて、これまで一家の中でもっとも中身が常識人に近いと私が思っていた興毅が最後の方のラウンドの合間に大毅の耳元で「大毅、ヒジでもいいから目に入れろや」みたいなことを言っているのをハッキリ聞いてしまい、深く失望した。


♪ Lockbox - Ministry


2007年10月11日(木)

ひと時

昨日の番組収録終わり、ゲストに来ていただいた某サッカー解説者氏と食事→飲みをご一緒した。
いやーすごい!
かっこいい!
詳しくはアレだけど、非常にいい勉強になった。
気がする。


♪ One Of These Days - Ten Years After


2007年10月 7日(日)

結成以来3連勝!

昼、最近近所にできた料理屋さん「COCOCHI」で1人ランチ。
カレーを喰ったが辛くて美味かった。
他にもランチの種類は多かったし、一品も気になるので今度晩も行ってみよう。

午後、草野球チーム「関西ディープス」の第3戦。
途中、守備の乱れなどあってヒヤリとしたが、最終的に6-5で辛勝。
試合終了が16時と中途半端な時間だったため、祝勝会は晩飯とはいかなかったがささやかに喫茶ラウンジで。
これで結成以来3連勝、ここらで強いチームと1回やってガツンと負けた方がいいのかもね…。


♪ Overmuch - D:A:D


新しいガンダムとか「フラカフェ」とか

魚の水槽の掃除と水換えをした後、ふとテレビを点けたら「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」なるアニメが始まった。
第1回放送分。
いっちゃん最初のガンダムは同世代男性のご多分に漏れず大好きで、いわゆるガンプラなんかも全種類集めたクチだが、Z(ゼータ)以降はほとんど観ていない。
にもかかわらず、この「OO」はなぜか非常に強く“観たい”と思ってしまい、水槽掃除の後片付けの手を止めて最初から最後まで視聴した。
なかなか面白そうじゃないか。

晩、妻と片道20分の心地よい散歩がてら、「フラカフェ」に飯を喰いに行く。
ポキ丼やパンケーキはいつも通り美味く、それに加えて昨夜は秋鮭のバター焼きが素晴らしかった。
ミディアムレアでありながらまったく臭くない焼き加減と素材の良さ、そして味付けもまた絶妙。
気分も含めて、非常に良い夕飯であった。

夙川沿いを夜歩くには最適な気候になってきた。


♪ Psychedelic Eyes - Electric Boys


2007年10月 5日(金)

古くて新しい夜

会社で、今年のF1 日本GPを観戦しに行った先輩にいろいろ話を聞いたが、やはり現場は相当ひどかったらしい。
聞けば聞くほど、まるで東南アジアかアフリカか南米かのような杜撰さ(偏見入ってますね)。
まともな日本人が運営していればもう少しマシなイヴェントになると思うのだが。

同期入社の友人と晩飯を喰いに行った。
家が近所なので西宮まで移動して我が家近くのスペイン料理店「タパタパタパス」へ。
音楽を始めラテンのエッセンスが好きな友は一発でこの店を気に入り、料理も美味く話も気味よく流れる。
書ききれぬ。
言葉に表してしまうと甚だ陳腐なものに見え聞こえてしまうが、感覚を共有できる友がいることは幸せなことである。
感覚だけでなく、時間や目に見える何かを共有すべく、奴とのこうした機会をこれからは積極的に設けていこう。
最後にはピラティスを終えた妻も突然のどしゃ降りの中駆けつけて少しだけ同席し、24時前に散会。
実に4時間も飲み喰い語らっていた。

帰ってテレビを点けたらやっていた「アメトーーク!」、今回は“昭和プロレス芸人企画”だったが、子供の頃の夢が冗談じゃなくプロレスラーだった私にとってもう直球ド真ん中の面白企画で、出てくるVTR出てくる話すべてがズボズボとはまりまくって夢中で観てしまった。
初代タイガーマスクの空中殺法は本当に今観てもものすごい。
ちょうど昼飯を一緒に喰いながら仕事仲間と「『アメトーーク!』はいききった企画してておもろいなあ」なんて話していたばかりだから余計。


♪ Erotic City - Prince


2007年10月 2日(火)

昼は東京でエジプト料理、夜は西宮でボウズコンニャク

今日は東京日帰り出張、この1週間で飛行機6回も乗った。

目黒で昼から打ち合わせだったので、終えた後駅の近くにある「ネフェルティティ東京」というエジプト料理店に行って1人ランチ。
“クシャリ”という、マカロニやフライドオニオンなどが入ったトマトソースベースの混ぜごはんのようなものを食べた。

クシャリ

味付けはほとんどトマトの酸味オンリーのような感じ。
ヴォリュームも結構あった。

夜は妻と一緒に家の近所のコープに行き、店仕舞いをしている最中のなじみの魚屋さんを捕まえて“ボウズコンニャク”という珍しい魚の開きを買って帰って焼いて食した。
宮城産、大きさは20cmちょっとぐらいで、パッと見はイシモチやイサキに似たところもある白身の魚だった。
小骨が多いが、身の味は実に美味い。
満足。


♪ Peacemaker Die - Extreme


2007年10月 1日(月)

1週間で2度目の沖縄出張帰り

先月25日~27日に続き、29日~今日まで再び2泊3日で沖縄出張へ。
ようやく西宮も長袖が必要になってきたが、あちらは当然まだまだ灼熱の亜熱帯。
特にスコールの後なんかは蒸し暑さがすごい。

29日の晩はスタッフ3名とともに国際通りの「守礼」という店で石垣牛の焼肉とアグーのしゃぶしゃぶをたらふく喰った。
1人前の量がハンパじゃない。
割りにビックリするほど高くない。
30日は業務を終えた後、チーフプロデューサー氏と2人でDFSを偵察してから美栄橋の琉球炉端焼店で晩飯。
料理も充分に美味かったが、これまで仕事、プライヴェート含めて世界各国を渡り歩いている上司のいろいろな体験談を改めてたっぷり聞くことができ、非常に興味深いひと時だった。
カメルーンでいきなり逮捕されたとか、サラリと語るものだから。
とにかく辺境話に大輪が咲いた。

その後、上司と別れて1人で国際通りをぶらついて妻への土産にアクビちゃんのTシャツを1枚購入し、「鳩間島」という居酒屋へフラリと吸い込まれる。

なぜか沖縄限定、アクビちゃんTシャツ

ちょうどオーナー兼ミュージシャンの吉川某氏の沖縄民謡ライヴが始まる時刻だったので、腹はいっぱいだったがこれは聴かなければ。
三線を手にステージに立った吉川さんは客いじりをしながら場を巧みに盛り上げる。
「島人ぬ宝」や「涙そうそう」、「島唄」、「花」といったポピュラーな曲を始め、「てぃんさぐぬ花」や名前も分からないコテコテの沖縄民謡も朗らかに歌い上げて、居合わせた吉川さんの旧友はもちろん、金沢から来た団体酔客や東京から来た泉谷しげる似の単独男、果てはすましてチビチビやっていた若いカップルも興が乗ってきて踊り出し掛けたので、当然我も遅れをとるわけにはいかず、太鼓をデンデン叩きつつ店内を歩き回ったのだった。
いやー楽しかった。

「鳩間島」のステージで吉川さんと

本日帰宅、久々の西宮の夜は、妻と久々に「翠香」に喰いに行った。
相変わらず美味かった。

そして明日は朝から東京だー。


♪ 50 Candles - Boyz II Men