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2007年9月22日(土)

「AND1 MIXTAPE TOUR」2年連続観戦

ありがたいことにご招待いただき、大阪市中央体育館で催された「AND 1 MIXTAPE TOUR」を観にいってきた。
関西には去年に続き2度目のお目見えだが、私自身も2年連続の観戦となる。
案内されてみたらアリーナ席の2列目、メチャメチャいい席でちょっとアレ。
ちなみに今回はAND1 vs bjリーグ選抜という対戦だ。

やはり開始直後よりAND1がガンガンアリウープで見せ場を作るが、bjはイージーシュートも全然入らず固い立ち上がり。
序盤に一瞬だけbjがリードを奪ったが、あとはAND1が突き放す一方の展開で、ファイナルスコアは102-54だったかな。

bj選抜で言うと、富山の呉屋貴教というガードが頑張って喰らい付き、結果も出していた。
身体能力が高い。
高い身体能力といえば期待していた仲西淳(180cm)、そして川面剛(175cm)がともに失敗はしたもののゲームタイムダンクを試みていて、それには度肝を抜かれた!
やっぱりすげー。
また、先立って行われたオープンランから勝ち上がってきた一般プレイヤー2人のうち#2の方は何と逆立ちをするトリッキーなドリブルを絡めて魅せ、メッチャ湧いた。
かなりのテクニシャンPGだ。
プレイヤーではないが河内敏光ヘッドコーチを生で見られたことにも少し感動。

bj選抜の中では大活躍の呉屋貴教オープンランを勝ち上がった#2からパスをもらう仲西淳 左はThe ProfessorとHot Sauce、奥には河内敏光ヘッドコーチも見える

対するAND1の方だが、もちろんみんなすごいのはすごいが、思ったほど“魅せるプレイ”は出ず、何だか消化不良気味。
というのも、あまりにもbj選抜の方が真剣モードで臨んでマッチアップをしていたために、そうしたショーとしてのエンターテインメント性が損なわれてしまっていた感がある。
そらAND1とのマッチアップで入れ込むのも分かるが、もうちっと空気読めよbj、というのが私見としての本音だ。
真剣にやったってダブルスコアなんだから、それなら勝敗の決した後半にあのスタンスでプレイするべきではないだろう、プロフェッショナルとして。
ましてやJBLじゃない、エンターテインメントを重視した演出をウリにするbjリーグでしょうが。
バスケットボールのゲームとしてのシヴィアな結果よりも、観客はThe ProfessorのドリブルやSilkのペネトレイトやSpringsのトマホークやBaby ShackのアタックやGo Get Itのアリウープを観にきているのだ。
それなのにあまりにタイトにbjがつくものだから、AND1のプレイヤーたちのフラストレーションも相当溜まっているように見えた。
実際、終盤にはBaby Shackと庄司和広の小競り合いも起こったし、The Professorも仲西に対してかなり不満げな様子だった。
残念だ。
そういった意味では、bjでこのエキジビションの意義を一番理解していたのはオープンラン・プレイヤーの#2だったかもしれない。

メチャクチャに高いGo Get Itのワンハンドダンク

いやー、しかしゲーム中に叫びすぎて少しのどが痛い。


♪ Miss Mistreater - Racer X


コメント

うわぁ、来てたんですねAND1。
最近バスケ雑誌買わないので知りませんでした>Yahoo USAとか見る方が情報が早いからw

去年は見に行ったんですが、確かに日本選抜はエンターティメントを分かってなかったです。
bjでも同じとは、ちょっと残念ですね。

AND1のプレイヤーたちもエキジビションではユルいディフェンスに慣れてるはずなんで、かなり戸惑ったと思います。
bjの公式戦よりキツいんじゃねーの? ってタイトさでしたから!
面白かったけど、ちょっとだけうーん、ですね、やっぱり。

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