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2006年10月 5日(木)

NBA開幕の前に、MLBに刮目!

NBA開幕までもはや1ヶ月を切り、あと3週間以内に何が何でも(?)HDレコーダーとプラズマテレビを買わねばならぬ(?)わけだが、そんなこんな今、MLBはいよいよプレイオフが始まった。

松井秀喜のヤンキースはタイガースとぶつかり、初戦はデレク・ジーターの活躍などでNYYが勝利。
今年のジーターは本当に頼りになるね!
まあこれまでもレギュラーシーズンイマイチでもポストシーズンに入るとすさまじい結果を残すクラッチプレイヤーだったが。
それにしてもあのヤンキースで台湾人のワン・チェンミンが堂々、押しも押されもせぬエースの座に君臨しているというのは、アジア人として無意味に誇らしかったりする。
バスケットボールに限らず、野球もサッカーもその他の競技もきっと、これまで世界をリードしてきた先駆国とそれ以外の後発諸国との力の差は、確実に縮まっている。

アメリカン・リーグのもう1つのカード、ツインズvsアスレティックスは、今季、2年ぶりのサイ・ヤング賞を獲るであろう3冠エース ヨハン・サンタナで負けてしまったMIN、痛い。
残念ながらフランシスコ・リリアーノは現在ケガで欠くものの、驚異の安打量産キャッチャー、ジョー・マウアーの台頭に、サンタナ、ジョー・ネイサンといった前と後ろの投手の柱がしっかりしているツインズは、ひょっとしたらワールドシリーズかな、なんて思っていたけど、これはちょっと厳しいぞ。

ブレーヴスがまさかまさかの負け越しを喫してプレイオフ進出が途絶えたナショナル・リーグの方は、どうしたってメッツが面白いはずだったんだけど、ペドロ・マルティネスが故障、手術で今季終了という詐欺のような非常事態…。
カルロス・ベルトランの復活は喜ばしかったものの、さすがに難しいだろう。

クローザーとして素晴らしい成績を挙げた斎藤隆のドジャースと田口壮のカーディナルスも進出しているナショナル・リーグも例年になく興味をそそられるところだ、個人的に。
奇跡の26歳男、アルバート・プホルズもさっそく1発を放ったようだし。

来月は不測の事態が発生せぬ限り、京セラドームで日米野球を観戦予定!
惜しくもポストシーズンゲームには残れなかったライアン・ハワードも観られるかな!?
どんなスポーツでもハイレヴェルなパフォーマンスを観るのは本当にワクワクする。


♪ Lafayette Railroad - Little Feat


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