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2006年3月10日(金)

眠るまでに必要な時間

少なくとも僕の場合、家に帰ってから寝るまでの間、必ず一定時間を必要とする。

仮に普段AM3時に寝ていたとして、多くの場合は22時や23時や0時には帰っているので3~5時間ほどは家でいろいろなことをする時間を持つことができる。
ただたとえば帰宅が2時になってしまった時。
風呂入って歯磨いてコンタクトレンズ外して、という物理的な寝る準備なんてものは1時間あれば充分に終えることができるので、普段寝ている3時に床に就くことは可能である、理屈の上では。
だけど実際の現実においてはそんな具合に事は運ばない。

僕は活動的でフットワークが軽い方ではあるけれど、同時に家がとても好き。
家で自分の興味のある事柄にまつわる作業や思考や研鑽に没頭することを好む。
そもそもが自分の家なんていうものは自分が過ごしやすいようにいろいろとカスタマイズされているものだから、居心地が悪かろうはずがない。

さらに、非常に月並みな表現ではあるけれど、家の外で業務に就いているモードから、仮面と鎧を脱ぎ捨てた無防備なモードに戻る時間というものが絶対に一定以上の長さ必要なのだ、僕の場合は。
妻相手に戯言を放射してみたり、PCをいじってサイト制作などを進めたり、好きな音楽を聴いたり本や雑誌を読んだりオタッキーな思考や作業に耽溺したり。

だから、たとえ体が疲れを訴えていようが多少の吐き気を催そうがまぶたがどうしようもなく重たかろうが、そして眠るための即物的準備が整っていようが、僕の剥き出しの精神が欲する各種活動を行ってその欲求を充足させなければ、それまで決して眠りに就くことはないのだ。


♪ Talk To The Hand - Hanoi Rocks


そんなこんなで好きなことをしつつそろそろ寝ようかと思っていたAM4時過ぎ。
クソ闇金が引き起こした例の八尾市の心中、その事情の一部をネットサーフィン中に読んで、怒りと悲しみでいっぱいになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060309-00000019-san-soci

さらに45分が経過した5時前、PCのキーボードのキーの間に挟まっているゴミ取り出し清掃を始め出したら止まらなくなった。

コメント

「自分に還る時間」ってやつですね。それは必要。重要。

自宅に帰ってきても仕事のことが頭から離れない、という時もあるだろうけど
自分に還る時間が無いと心身ともに疲れ果ててしまいます。

あたしの場合、寝るまでも長いが寝ても長い(汗)

私も外も大好きだけど、1日家でじっとはイヤだけど、帰ってから時間がないのはイヤです。何をやるってわけじゃないけど、ちょこちょこちょこちょこやることは沢山あるものです。1日の楽しかったことをおもいだしてみたりとか。
ちなみに私の部屋はじゅうたんが敷いてあって埃が気になると、ガムテープでペタペタゴミをとっています。

>あやっち
会社に行っても遊びのことが頭から離れない昨今です。
眠いけど寝たくない、複雑な毎深夜。

>ペーター
ふっふっふ、ぺーターさんは回想が好きなのですね。
本当に家でやることないとか暇とか言ってる人が信じられない今日この頃です。

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