うちの魚紹介
昨日ペーターさんにいただいたコメントをきっかけに、今一度我が家の魚たちを紹介しておこうと思い立ち。
まずは全4水槽のフルショット。
右が120cm水槽、左が35cm水槽。
真ん中に2段積まれている60cm水槽には、上段がA、下段がBという記号を便宜上付けている。
では各水槽の個別紹介へ。
まずは120cm水槽。
大きめの流木を左右に1つずつ配置し、それぞれにミクロソリウムを活着させている。
エアレーション代わりにフィッシュレットを使用。
最初に、現在うちで一番大きな魚、スポッテッド・ナイフフィッシュ(約34cm×1)。
とにかく食べる量が半端ではなく、その成長スピードたるやすさまじい。
それでも以前飼っていたショートノーズ・ガーの、恐怖を覚えたほどの成長速度には及ばないが…。
そしてこれがポリプテルス・デルヘジ(約25cm×1)。
この水槽の中ではナイフフィッシュと並んで最古参。
とにかく神経が太くマイペースなやつだ。
次がブラックアーマードプレコ(約16cm×1)。
いかにも古代魚然としたその外観が昔から好きなアーマードプレコの1種。
この前書いたオレンジフィンアーマードプレコほどのステイタスはないが、そのかっこよさは劣らない。
そしてレッドフィン・ホーリー(約16cm×1)。
底棲の肉食魚で、性格は極めて獰猛、ということらしいが、うちのホーリーはなぜだかとても穏やかな性情。
結構小食なので、こいつが餌をがっついているのを見ると少しうれしくなる。
以上が120cm水槽の住魚たち、続いて60cm水槽Aを紹介。
流木を1つと、近所の川原から拾ってきた川石を2つ入れている。
水草はミクロソリウム。
まずは120cm水槽のナイフフィッシュ、デルヘジとともに我が家に水槽購入と同時にやってきた古株の、レインボー・スネークヘッド(約13cm×1)。
かつて120cm水槽に棲んでいた時はどんどん大きくなっていく他魚たちにいじめられて拒食気味になったかわいそうなやつだが、今の水槽に移して慣れてからは底なしの貪欲ぶりを見せている。
光が当たるとヒレやエラが青や赤に輝いて美しい。
レインボーの名の通り。
続いてオレンジフィンレオパードトリムプレコ(約10cm×1)。
扁平度が高い小型プレコ。
レオパードの名が示すように全身ヒョウ柄の派手なやつ。
極度に臆病な性質で、水槽の近くに人がいると木の陰から全然出てこない。
続いてパラオトシン・マクリカウダ(約7cm×2)。
後で紹介するオトシンクルスという魚の亜種で、より大きい。
コケも喰うということだったけど、ちゃんと餌をあげているせいかまったく効果なし…。
続いて、コリドラス・アエネウス(約4cm×3)。
数多いコリドラスの中ではもっともポピュラーな種で、別名は赤コリドラス。
とても丈夫で飼いやすい。
そしてこれが同じコリドラス・アエネウスのアルビノ種(約4cm×2)。
通称は白コリドラス。
生物学的には前出のアエネウスの白変種で、色以外の性質等はまったく同じはずだが、全般的にうちにいるコリドラスはシロよりもアカの方が性格が臆病。
だからなのか、いつもシロコリの方が太っているし、サイズも大きめ。
そしてヤマトヌマエビ(約4~5cm×8ぐらい?)。
ご存知コケ取り隊員。
残り餌の掃除もしてくれる便利なやつ。
続いて、60cm水槽Bの紹介へ。
真ん中に繁茂しているウィローモスは元々流木に巻きつけていたもの。
トリミングしてもすぐモサモサになってくる。
まずはシルヴァーシャーク(約7~12cm×3)。
名前は怖そうだけど別に他の魚を獲って喰うわけではない。
その見た目から付いた名前だそう。
本気で泳ぐととても速い。
ある意味、“魚らしい魚”と言えるかもしれない。
そしてライアーテール・ブラックモーリー(約5cm×1)。
元々観賞魚として作り出された種で、グッピーの仲間に当たる卵胎生魚。
うちにも以前は合わせて4尾いて出産までしたんだけど、ついに1尾になってしまった…。
とても人懐こい。
続いてクラウンローチ(約5~6cm×3)。
昨年10月のエントリーでも書いたように、横になって寝る面白い魚だ。
ドジョウの仲間に当たる。
狭いところに隠れるのが好き。
それからオトシンクルス(約4cm×2)。
エビ以外のコケ取り要員としてはもっともポピュラーな魚である。
なかなかの働き者。
こいつも丈夫で飼いやすい。
この水槽には他にコリドラス・アエネウス(約4cm×2)と、コリドラス・アエネウス・アルビノ(約4cm×2)、それにヤマトヌマエビ(約約4~5cm×6ぐらい?)も棲んでいるが、60cm水槽Aで紹介したので割愛。
最後に、35cm水槽。
今は底砂を敷いておらず、水作エイトのミニと外掛けフィルターをセットして、ウィローモスを浮かせている。
住魚はヒメダカ(約3~4cm×6)。
そもそもは120cm水槽の肉食魚たちの餌として、かつては毎週50~100匹も購入してここに住まわせていたわけだが、今は生き餌をやめたのでペットへと昇格した生き残り精鋭部隊6尾である。
あと、ヤマトヌマエビ(約4~5cm×2?)も棲んでいるが、前に紹介しているので割愛。
なお、すべての生体の名称はインヴォイス・ネームに従っています。
♪ Harvest Moon - Neil Young
コメント
お魚の紹介ありがとうございます。水槽4つはなかなかの迫力ですね。
はじめて知る魚ばっかりで頭がよくなりそうです。覚えます。
編集長さんは昔から、魚好きなんですか?
120cm水槽はさすが、すごい魚ばかりですね。ナイフフィッシュはどこまで大きくなるんでしょう?ブラックアーマードプレコなんて水族館でみれそうです。レインボーとかレオパードとか見た目の名前がついていておもしろい。
35cm水槽のメダカさん生き残ってよかったです(笑)
我が家では、半年位前から父がメダカをもらってきてかっています。
最初バケツだったので、ホームセンターでメダカよう水槽をかいました。20センチ位しかありません。まだ一匹も死んでません。強いなメダカ
Posted by: ペーター | 2006年1月17日 00:26
わっ。イッパイ増えましたね(笑)
うほ~、どれもカッコイイです! 古代魚、フォルムがいいですね。なんかロマンを感じさせてくれますね。
いいな~。1匹3万円の金魚より、コッチの方がずっと好きだ~♪
メダカ。今は餌にしてないんデスか。あー……気をつけないと、ガシガシ増えますよ(^_^;) まあでも、増えれば餌にすればいいのか(笑)
Posted by: ヒ~ | 2006年1月17日 00:44
>ペーター
本当に興味がない人にはまったく縁遠い魚たちですよね。
僕はもう覚えていないぐらいから生き物全般が好きでした。
子供の頃から、カメ、金魚、コイ、フナ、ヘビ、カブトムシ、クワガタムシ、トカゲ、カエル、バッタ、カマキリ、ハムスター、モルモット、ザリガニ、メダカ、カナブン…、いろいろと飼いました。
中でもやっぱり水棲生物には興奮してしまいます。
メダカはヒ~さんも書いてますが、うまく飼うとどんどん増えるから楽しいですよ。
>ヒ~
アーマードプレコは本当に好きです、見目形が。
外骨格が古代の魚を主張しているようで。
メダカ、今はエビと同居させているので増えないようになってます。
卵を産んでもエビが喰う(笑)。
Posted by: FT編集長 | 2006年1月17日 03:16
みんな大きくなりましたねぇ。
アーマード、よりゴツゴツ感が出ました?
この子はちょっと太り気味にすると、良い感じでウロコが目立ちますよね。
オレンジフィンレオパードも随分立派になりましたねぇ。
ウチの子よりヒョウ柄がはっきりしていて羨ましい。
やっぱり外部フィルターは良いなぁ。
上部フィルターは影が落ちて水槽が暗い感じになるんですよねぇ。
思い切って買っちゃうか・・・チュウコデモヨイカモ・・・
Posted by: シンジ | 2006年1月17日 12:31
そうなんです、アーマードプレコは少し太ってより存在感が増してきました。
表皮がいいカンジです。
外部フィルター、メンテなんかはちょっと面倒くさいですけど、やっぱエーハイムはいいですよ!
Posted by: FT編集長 | 2006年1月18日 03:45