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2006年1月 6日(金)

すべてが信じられぬ時に思うこと

自分は異常なんじゃないかと思う瞬間がある。
逆に、自分以外の皆が異常なんじゃないかと思う瞬間がある。

我々凡人にとっては単なるストレスの原料としかならないような、そんな出来事や気持ちを取っ掛かりにして、奔放な着想を正しい方向に展開していけばきっと面白い物語が紡ぎ出せるのだろう。

非常に残念ながら今の僕には、そのような娯楽性に溢れた文章を産み綴る力も、その努力を在らしめる時間と心の余裕も、ましてや剥き出しの自我を白日の下に曝け出すための、文学者を気取った勇気など備えているはずがない。


♪ Good Golly Miss Molly - C.C.R.


コメント

何が正しくて、何が間違っているとか、自己からみた他人、他人から見た自己・・・答えは必ずしも一つではない。10人10色であってこそ個性が生まれそこに新しい未来がある。この世に自分一人だったら何も欲しくないし何も考えないし、そこから何も生み出せない。
他人が私を評価し、自分を見ている。本当の私は自分で見るのではなく他人が見る私を見ているのだろう。
FT編集長さんはいつも哲学的な日記で、頭がよくて仕事も優秀で、お洒落で、グルメで、スポーツマンで、カッコイイと多くの人が思っているのではないでしょうか?

編集長。蛇のクルマ乗ってる時点で
わたしたちは異常なんじゃないかと思いますよ。

そう思うことって、普通だよね。
みんな思うことだと思うよ。

お仕事で嫌な事でもあったのですか?

自分が良いと思ってやってきた事や信じてきたものも、少しの原因がきっかけで不安になったり、間違えているのではないかと悩んだりする事があります。
他人の意見に耳を傾けることは、もちろん大切な事ですが、自分の信念を信じてすすめていく勇気をもった人間になりたいものです。

最近気になるスピリチュアルカウンセラーの江原さんも、他人と比べる所からは脱出しないといけない。。。と言っていて、そうだよね。とついこないだ思ったところでした。

>珠稀
激励とはいえそのような事実と異なる過大評価をなされぬよう。
僕は異常なのです。

>ミサキ
ええっ。
骨董蛇にまで手を出しているミサキさんはともかく僕は違うでしょう?

>rena
ある意味では、ある深度までは僕もそうだと思っています。

>ペーター
このたびはそのような高尚なお話じゃなく残念です。
お気遣いとお言葉は誠にありがたく。

ぇぇーFT編集長さんが異常なら私はもっと異常です!!

いつも輝いているように見えるし、羨ましく思ってます!!

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