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2005年12月14日(水)

パット・ライリー コーチに復帰、そして神は太った

マイアミ・ヒートのヘッドコーチにパット・ライリー返り咲きだって。
早くもそうきたか。
確かにシャキール・オニール不在とはいえ5割近辺を彷徨っていたんだから多少なりとも責任はあろうが、それにしても開幕してからまだ1ヶ月と少し、早過ぎる。
ライリーはかつて"彼がコーチを務めたチームはシーズン50勝を下回ったことがない"と評され、その名誉ある法則を初めて破ったのが、ニューヨーク・ニックスをだまし討ちに近い形で辞してまでコーチに就任した、当時決して強豪ではなかったヒートだった。
しかし当初こそ50勝以上のお約束を達成できなかったものの、その後ヘッドコーチとして、ジェネラル・マネージャーとして奇跡ともいえる手腕を遺憾なく発揮してチームを毎年着実にパワーアップさせていったことは言わずもがな。
この時期での交代は、今季こそ本気でチャンピオンを狙いにいっているという明確な証だろう。
手遅れにならぬうちに。
やはりスタン・ヴァン・ガンディに任せっきりにしておくのも2年が限界だったか...。

...っていうか今読み直してみたら完全に"スタン・ヴァン・ガンディ解雇"の流れで書いているじゃないか。
実際のところ、というか公式には(こんなことを書くからややこしいんだな)"解雇"ではなく"辞任"とのこと。
ああ、思い込みというものは恐ろしい...(?)。

そしてスコッティ・ピッペンのお別れセレモニーに姿を見せた現人神 マイケル・ジョーダンはとても太っていた。
おお...。


♪ Blown - Warrior Soul


コメント

TB有難うございます!
史上2位の勝利すうを誇る監督ですから、現場に戻りたかったのでは?

むしろ良くココまで我慢したなぁ、と思ってたり(笑)>ライリー
スタンがヒートの監督になったとき、オドムはヒートに居たんで良く見てました。
当時から「あぁ、ライリーが戻ってきそう・・・」と随分思ったものです。
しかし白髪が増えたなぁ、ライリー。


神はプクプクでした。
ピペンやロドマンは変わらないのに。
逆に言えば、現役時代はそれだけ色々我慢してたってことですかね?
ちょっと見習え、シャック!

>maxmax
コメントありがとうございます。
本当に歯がゆくて仕方なかったんでしょうね…。

>シンジ
確かに10年ほど前のパット・ライリーはロバート・デ・ニーロばりに男前でしたもんね、まあ今でも充分にカッコイイオヤジですけど。
スタンがコーチの時も選手の目はずっとライリーGMに向いてた、なんて噂もありますから、まあ時間の問題だったのかもしれませんね。
シャックは時々ケガで休みこそしますが、あの体でありながら引退を強いられるほどの致命的な故障を腰・膝に発生させないで今まできていることが充分に奇跡かも。

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