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2005年11月11日(金)

それぞれに合った音楽

誰でも1曲や2曲ぐらいは、想い出の曲、と言えるものがあると思う。
その曲を耳にするといつも、「あー、部活が辛かったあの時を思い出すなあ」とか、「新入社員として右も左も分からんとあたふたしてたなあ」とか、「あの頃はあいつやあいつやあいつらとよく遊び回ってたよなあ」とかいった、特定の時期を想起してしまうような曲が。

地球が誕生してからこれまでの約46億年間を一日に喩える、なんて例はよくあるけれど、それと同じように、一人の人間の一生を一日に喩えることもできよう。
それと関連して、と言えるのかどうかは分からないが、先に挙げたように、高校生の頃、とか新入社員の頃、とかいった特定の時期といった単位ではなくて、「ああ、これは朝の目覚めの時に聴く音楽だ」とか、「彼誰刻にふさわしい曲だなあ」とか、「風呂上がりのまったりした時間帯にピッタリの音」とかいう風に、一日の中の特定の刻限を個人に思い起こさせる曲や音楽もあると僕は感じる。

そう漠然と思い描いていると、じゃあ一日の終わりたる夜、まさに入眠せんという時に聴きたくなる音というものは、人生の幕を閉じようとしているその時にも欲する音に相違ないのだろうか…、などとどうでもいいことを考えてしまう。

そんな僕が今聴いているのはアニメソング。


♪ 終わらない物語 - 森岡純


コメント

オチが本気っぽい(笑)

本気じゃないよー、たぶん。

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