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2005年11月20日(日)

NBAとK-1所感

昨晩はテレビでスポーツ視聴をハシゴ、ますはNHK BS1で観たNBA、フィラデルフィア・セヴンティシクサーズvsマイアミ・ヒートの1戦。
いやあ、ヒートのドウェイン・ウェイドには改めてド肝を抜かれた!
ダンクができ、ドリブルができ、ペネトレイトができ、パスができ、リバウンドが取れ、外からも撃て、おまけにブロック。

ケヴィン・ガーネットやトレイシー・マグレィディ、そしてレブロン・ジェイムズは現代NBAを代表する究極のトップ・オールラウンダーと言えると思うが、今まで僕が“極めて身体能力の高い攻撃的なポイント・ガード”あたりとしか認識していなかったドウェイン・ウェイドも、充分に彼らに匹敵するスーパーオールラウンダーだった、今や。
あるいはチーム事情も含めると、同期の超人、レブロン・ジェイムズよりも現時点では注目度が高く、ひょっとしたら評価も上回っているのかもしれない。
解説の北原憲彦氏も放送の中で言っていたが、ともすればかつてのマイケル・ジョーダンをも髣髴とさせるような昨日の活躍ぶり、あながちその表現もすっかり的外れではない。
少なくとも、同年齢時のジョーダンには備わっていなかった“フィジカル・パワー”をウェイドは持っている。
それについてはレブロンも同じだ。
NBAに入って3年目、まだまだキャリアの入り口をくぐったばかりの彼らだけに、本当に先が楽しみだ。
ともかく、好調のセヴンティシクサーズを相手にして、シャキール・オニール不在がどうしたものか、というヒートの素晴らしい試合運びだった。


そのあとは「K-1 WORLD GP」。
当然武蔵を応援してはいたのだが、現実は厳しかったようで…。
うん、残念。

初っ端のレミー・ボンヤスキーvsチェ・ホンマンがとにかくすごかった!
同じ人間とは思えない身体的縮尺のホンマンがものすごい圧力を掛けてメガトンパンチを撃ち出していき、それをレミーが巧みにガードしつつ、隙をついて繰り出すローキックと狙いすましたハイ&ミドルキック。
うーん、ええ試合やった!

決勝戦のカードは意外だったけれど、あっけなく訪れたKOシーンはまたすごかった!
セーム・シュルトってあんなに強かったんだな!
人殺し的ヒザ蹴り。


♪ Disco Inferno - 50 Cent


コメント

ウェイド良いですよね!
オドムファンのオレとしては、もっと一緒にプレイする姿が見たかったです。

チェ・ホンマン、セーム・シュルトと巨人時代に入った感じですかね?
キース・ヒーリングもK-1に来ないかな。

この試合のウェイドは特にヤバかったですね。一体何本ダンクかましたんだろう?
シャックが怪我してますが、同期のモーニングが頑張っているのも個人的に嬉しいです。

さらに今日は無敗だったピストンズを、我がマヴスが37点差という大差で破ってもうご機嫌です♪
ちなみにレブロン率いるキャブスも好調ですから、注目度も高まってきていると思いますよ。

シュルトは初優勝でしたが、強すぎるので今まで出してもらえなかっただけかもしれませんね。
彼とチェ・ホンマンは「スーパーヘビー級」という気がします。

>同志たち
本当にあの試合のウェイドは神がかってましたね!
同期といえばカーメロがすっかりかすんでしまって…。
今季は確かにキャヴスもプレイオフに出る確率が高そうですし、ポストシーズンのレブロンにも期待ですね(気早すぎ)。
ホンマン、シュルト、まさに大巨人時代ですね。
サップでさえ小さく見えます…。
曙はもうリアルファイトには出る幕なし…?

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