横になって寝る魚がいる
昨今の日本男児は便器に座って小用を足す輩も多い、と聞くと何やら意味もなく嘆かわしい気もするけれど、我が家には横になって寝る魚がいる、と聞くと人はどう思うだろうか。
細かいことは置いといて、まずは実録写真を。
さらに寄ってみると…。
完璧に横たわっているでしょう!
知らない人が見たら十中八九死んでいると思うんじゃないだろうか?
実はこの魚は魚を飼っている人や好きな人の間では“横になって寝る魚”として比較的有名な種で、名前はクラウンローチ、東南アジア(主にマレーシアやインドネシア)原産の魚である。
ローチ Loach というのは英語でドジョウのことを指し、その名の通りこいつもドジョウの仲間で、口元にヒゲがあるのも見えるだろうか。
今うちにいるものは5~6cmほどとまだまだ小さいが、長命(10年以上は生きるらしい)で、20~30cmぐらいにまで成長するよう。
ちなみにこいつは横になって眠るだけでなく、時には下の写真のように縦になって水槽のガラス壁に張り付いて寝ることもある。
まったく面白いヤツだ。
でも自然環境下の野生のものももしこんな状態で寝ているのだとしたら、果たしてどうやって生き延びているのだろうか…?
♪ Revolution - The Beatles
コメント
ちょっとコレ、可愛いすぎ♪
思わず布団をかけてあげたくなりますねぇ(笑
Posted by: ミサキ | 2005年10月 5日 07:22
ホント、野生のは何故生き残れるんだろう・・・
群で寝てたら修学旅行見たいかなぁ、とちょっと想像(笑)
Posted by: シンジ | 2005年10月 5日 08:20
>ミサキ
はっはっは、布団を掛けてあげたいっていいですね!
本当にこいつは愛嬌のあるヤツで、レインボー・スネークヘッドという種と並んで、うちの妻も一番可愛がっている様子です。
>シンジ
修学旅行ってのもおもろい!
みんな横にはなっているんだけど目は開けたまま寝てるっていう(笑)。
Posted by: FT編集長 | 2005年10月 6日 03:32